あきまさブログ

日々平安なれ

囲碁十段戦

2014-04-10 | 日記
今日も晴れのち曇り。
夕方には強風が吹き荒れて気温も下がってきました。

今日は囲碁十段戦第三局、結城さんの先番。
観ていました。
冒頭の右上での折衝で黒がヨセの手段のような手を打つが、高尾さんが反発。
結果は白は少しも得をしたと思われない。
その後も右辺に手を付けて後手を引き、
上辺でも厚いと思った白が捌かなきゃいけない羽目に陥る。
何だか変だとは思いながらも、高尾さんの厚く打って勝つ、というのを信じて観る。
以下略。
最後は10目半だって、投げ場がなかったのか、高尾さん不調か。
ブログを見て何がおかしかったか本人に意見を聞いてみよう。

趙治勲「お悩み天国 治勲の爆笑人生相談室」読了。
はい、図書館の囲碁のコーナーにありました。
囲碁の解説書なら手に取りませんが違うようだから見てみました。
面白そうだから借りました。
正解。
趙治勲さんがこんなにユーモアたっぷりの方とは存じませんでした。
色々な人生相談に関する話も少しありますが、囲碁の話もあります。
「週刊碁」に2012年から連載中だそうです。
こんなのが載っているんだったら買っても良いと思うくらい。

勿論、囲碁に強くなるにはという相談にも回答している。
思いがけない難しい手を打たれたときどうするか?
A=少しくらい損しても良いじゃないか、良い手を打つのは難しいから間違えますよ!
なんて分かりやすい回答でしょう、しかも納得できます。

治勲さんは幽玄の間で打っていますね、間違いなく。
8段で10秒碁を打っていると思います。
本当に好きなんですね、打ちたくてたまらないときに打ちに行くそうです。
道理で8段の碁はタメになると思いました。

著書に「ひと目の○○」、○○は手筋とか詰碁とかだそうです。
これは役に立つから何度も何度も擦り切れるまで読むべし、と書いています。
難しい本を読むより簡単なものを読んで指が自然と行くようにすべし!とあります。
私が普段言っているのと同じです。
治勲さんが言っても信じないのかな。
これは安いから買ったら良い本と思いました。

昨日の石神井公園の石神井池のほう。


二輪草。


シャガ。


草イチゴ。


サクラソウ、今日のです。