お遍路 K 秋ちゃん・・・きのうの晩ごはん、 おやじの田舎家庭料理・・・

素朴でシンプルな健康晩ごはんです。田舎のおやじが、頑張って毎日作っています。

土佐一国参り室戸への道 2

2014年09月10日 | 札所巡り

  今日も快晴、7時50分出発。これからは室戸岬まで左側は海、右側は山で、アスファルトの道が延々と続く。12㌔歩いて宍喰道の駅レストランで昼食。うなぎを食べ1時間くらい休む。ロビーでおにぎりを食べていた北海道から来たという遍路さんに逢う。38日間で巡ってその後2日間かけて高野山へ行くとのこと。「そんなに急いでどうするの」と、いいたいが人それぞれ。遍路は人生、人生は遍路、どこかで聞いたみたい・・・人生は島倉千代子。

 この道の駅にはジャンボ尾崎にまつわる品物が展示されていた。(尾崎3兄弟の出身地なのだ)

 また延々と国道を歩く。途中、甲浦漁港に寄る。歩いていると津波非難の看板がいたるところに出ている。地元のおばあちゃんが「津波が来たらおしまいよ」と冗談で言っていた。本当にならないように願う。先ほど逢った足の不自由な外人さんとそれをサポートしている日本人の男女が橋の上を歩いているのが見える頭が下がる。・・・いろいろな人が歩いている。甲浦海岸公園(白浜海岸)でまた一休さん・・・休みが多いのでは・・・足が痛いのだ・・・

橋の上を歩く外国人と日本人のサポート2人

 

甲浦漁港 

 白浜海岸の波打ち際で、お昼のレストランで食べていた親子に逢う。女の子は「家政婦はミタ」にでてくる女の子に似ていると言ったらうれしかったみたいで喜んでいた。また、地場産品の店で昨日の接待にいただいたデコポンがうまかったので3個買う。また、魚も安く売っていた。左側に海を見ながら今日の宿まで歩く。今日の泊まりは「民宿いくみ」ここ東洋町はサーフィンが盛んなところで道路の両側に民宿が結構ある。泊り客は、春・秋は遍路。夏はサーファーが圧倒的に多いという。夕食は岡山から来た夫婦遍路と一緒に。酒もいっぱい飲んでいっぱい話し、あとは寝るだけ2日目も無事終了。

甲浦・白浜海岸

民宿いくみ