お遍路 K 秋ちゃん・・・きのうの晩ごはん、 おやじの田舎家庭料理・・・

素朴でシンプルな健康晩ごはんです。田舎のおやじが、頑張って毎日作っています。

土佐一国参り室戸への道 4

2014年09月12日 | 札所巡り

 べつに急がなくてもよいのだがみんなが早く出るのでそれにならい7時00分出発。お接待の弁当を持って土佐最初の札所最御崎寺をめざす。15㌔先の岬がかすかに見えるがまだまだである。 途中、建設会社(提供)脇の休憩所で先に出た宮崎のお遍路さんが休んでいた。一緒に出た人たちは前に行ってしまったとのこと。いろいろ話をしながら「今日の宿は」と聞いたら金剛頂寺の宿坊とのこと。前々から遍路宿1番と噂に聞いてはいたが、距離が長いため津照寺門前の太田旅館を予約していたが、ここで心変わりすぐさま寺のほうに電話。OK とのことで太田旅館にキャンセルを入れる。心苦しかったがAM9時なので迷惑はかけなかったと思う。そこへおじさん遍路 (あなたもおじさんでしょ)トイレがなく大変だったとのこと。ようやくあった喫茶店に入りセーフ・・・気をつけよう。

 ロッジおざき出発・まだまだ見えない室戸岬  

 また室戸をめざし歩く。前方に大きな大師像が現れてきた。いよいよ室戸岬だ、空海が修行した御蔵洞に、見えるのは空と海だけ正に空海。岬を巡り壮大な太平洋を見ながらおざきのお接待の弁当をいただく。美味かった。足の痛みもなくなったような・・・しかし、すぐに現実に戻る。札所まで730mの石段が、息を切らせながら上りようやく4日を掛け土佐最初の札所、24番最御崎寺到着。室戸岬の最先端に諸堂を構え立派なお寺だ。

空海修行の地 御蔵洞

24番札所 最御崎寺本堂

 次回は、安芸から高知へ