早いもので、福島章恭シリーズ2 珠玉のモーツァルト&ベートーヴェン コンサートまで、あと5日となりました。
もっと、こまめにチケットのセールスに励まなければならなかったのですが、演奏会そのものの準備に追われ、二の次となっております。
合唱団や音楽事務所主催の演奏会では、音楽だけに集中していればよいのですが、自主企画となるとそうもいきません。
思いもよらぬ雑事に振り回され、音楽に向かう時間も制限されてしまいます。
日頃、皆様にどれほどお世話になっているかを痛感し、心よりの感謝をしているところです。
とまれ、リハーサルの日まで、遠出の仕事もなく、ほぼ自宅で過ごすことが出来るので、コロナに感染することもなさそうでホッとしています。
感染しながら無症状、という可能性もゼロではありませんが、こればかりはどうしようもありません。
さて、今回のコンサートは、感染症対策を行った上で開催されます。
第1に、全席指定席と致しました。
全席自由席とすると、開演直前の時間帯に、良い席を求めるお客様の列が出来てしまい、密を避けられません。
そこで、開演時間までに、ゆっくりご来場頂こうということで全席指定としました。
チケットぴあの登録に手数料が掛かったりと面倒はあるのですが、チケット購入者全員のお名前と座席位置を把握できるため、万一の場合の連絡にも困りません。
第2に、会場係をプロの業者に委託しました。
取り置きチケット受け渡し、当日券販売、チケットもぎり、ドア係、聴衆誘導など、コロナ時代の対応に経験と実績のある業者にお任せしたので、ご安心ください。
第3に、これは当然のことですが、御入場時の検温とアルコール消毒の徹底を行います。
いずれも、杜のホールはしもとに指定された以上の、数を投入する予定です。
第4に、会場内での物販を中止しました。
当初、応援コラボCDやTシャツなどの販売も考えましたが、接触の機会を減らす観点から、見送ることにした次第です。
第5に、終演後のお客様と出演者の面会を禁止します。
手土産、再入れ等は、基本的にご遠慮頂いておりますので、お気遣いのないようにお願いします。
気になる入場者数の件。
神奈川県下の公演では、入場者の制限はなく満席でも構わないこととなっていますが、ただいま、幸か不幸か、お席に余裕はございます(泣笑)。
最終的に定員(535席)の50%前後になるのではないかと予想されます。
必ずしも、一席おき、とはなりませんが、3~4席に1席は空くように、お席をお取りしております。
演奏会中は、会話もなく、一斉に歌うこともないので、リスクは最小限であると思われます。
また、今回は歌唱の伴わない演奏のため、ステージからの飛沫は心配ないと思われますが、念のため、1階最前列のチケットは販売を止めております。
などなど、できうる限りの対策を実行し、会場でお待ちしております。
どうぞ、宜しくお願いします。