子どもの頃から文系で、数字や機械に滅法弱く、昨日までDTMとDAWの区別もつかなかった、超アナログ男がただ今奮戦中である。
注文していたノートパソコン: MSI Prestige 15が昨夕ようやく届き、新規入手したDAWソフト:Cubase PROとオーディオインターフェース:UA Apollo twin X/QUADなど、各種ソフトのインストールやらデバイスのアクティベーションやらを終え、なんとかキーボードの音がヘッドホンより流れ出たところ。
特に苦労したのは、Apollo twin Xのアクティベーション化であった。マニュアルの説明通りに進めても途中で立ち消えとなってしまうのだ。こんなとき、頼りになるのはメーカーのサポートセンターではなく、無料で情報をくださる親切なブロガーやYouTuberの皆さん。それらより、解決へのヒントを拾い上げ、どうやら、このインターフェースが我がパソコンに繋がることとなった。感謝である。
MIDI用キーボードは、約10年もの間眠っていたKORG: M50-88。昨夜はど真ん中のEsの鍵盤が鳴らず焦ったが、暫く弾いているうちに接触が復活したのか、いまは発音してくれている。
とはいえ、まだ1音も録音出来ていない。攻略本を頼りに、今日中には試し録音まで漕ぎ着けたいところだ。
これをものに出来れば、ご愛嬌に自分のパフォーマンスを録音することはもちろんのこと、たとえばオーケストラ曲の全パートを重ね録りすることで、作品の研究にも役立つ。
また、合唱団のために、作品の音取り教材を作成することも出来るようになる。特にリズムや音程の難しい作品では、大いなる助けとなることだろう。
新型コロナの影響で、本番やレッスン機会が激減しているのは不幸だが、せめて有り余る自由時間を有効に使いたい。