インスタ映えという言葉は知っていても、Instagramとは無縁に暮らしてきたわたしであるが、「いまやFacebookやTwitterは若者に流行っていない。Instagramを始めるべし」とのアドバイスを複数受け、遅ればせながら取り組むことにした。
まずは、4.17コンサート直前に集客のためにリハーサルの様子を披露しようしたが、これが四苦八苦。パソコンで編集した動画をパソコンから直接、何度試みてもアップロードに失敗してしまうのだ。様々な投稿要件は満たしている筈なのだが・・。
致し方なく、パソコンで再生したものをスマホで撮影し、さらに往年の巨匠の記録のようにモノクロ化してアップロードしたものがこれ。15秒以内という制約のあることも、はじめて知った次第。
リハーサル初日 ベートーヴェン「7番」フィナーレより
コンサートは既報通り、大成功に終わったが、そのご報告としてアップロードしたのが以下である。15秒以上の長尺の動画を上げるにはどうしたらよいのか調べたら、IGTVというスタイルを選べば可能だと知る。ただし、今度は60秒以上必要というから、いろいろ面倒くさい。
コンサートのご報告として、ベートーヴェン「7番」フィナーレ、上のモノクロ動画と同じ部分を選んでみた。
舞台上手(かみて)奥に置いたビデオカメラの映像であり内蔵マイクの音で、もちろん正面から聴いた音とは違ったバランスで聴こえる。
https://www.instagram.com/tv/CN3zzb8pFDh/?igshid=8n5ouvkmzk7jもう一本は、同じくベートーヴェン「7番」より第1楽章のラスト1分ちょっと。二階席左サイドのバルコニーより撮影したもので、やはり、音と映像はビデオカメラのもので、けっして良い音ではない。
先日の記事で触れたスケルツォのトリオに於ける「音の柱」は、あまりに巨大で、ビデオカメラのマイクには収まるものではなかった。ゆえに皆様に公開するのは、CD用の音源が届いてからとなりそうである。
というわけで、はじめてみたものの洗練には程遠い投稿ばかり。だが、Instagramにアップロードすると、設定次第で自動的にFacebookやTwitterにも投稿されるため、手間がほぼ変わらずに助かっている。
「ジュピター」やアンコール2曲からも、何箇所かアップしたい場面があるのだが、ただいま大フィル定期を控え大阪に滞在しているため、作業ができないでいる。しばしの辛抱である。