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明鏡   

鏡のごとく

がんの「もと」から根絶

2013-03-19 10:44:27 | 日記
がんの「もと」から根絶=薬効少ない「静止期」追い出す―新療法で再発防止期待
時事通信社 2013年3月19日 01時10分


 抗がん剤治療で消えたように見えても、がん細胞のもとになる「がん幹細胞」がわずかに残っているとがんは再発、転移することがある。九州大などの研究チームは、抗がん剤が効きにくいがん幹細胞を標的にした治療法を開発、マウスで効果を実証した。論文は18日付の米科学誌キャンサー・セル電子版に掲載される。
 増殖が速いがん細胞は、常に細胞分裂を行っているため、抗がん剤や放射線治療はこの分裂中の細胞を標的にしている。一方、がん幹細胞は増殖が遅く、ほとんどが増殖しない「静止期」にとどまっているため、抗がん剤などは効きにくく、再発のもとになっていた。
 九大生体防御医学研究所の中山敬一教授らの研究チームは、細胞を静止期にとどまらせる遺伝子「Fbxw7」に着目。血液のがんである白血病を発症させたマウスの同遺伝子が働かないように操作したところ、静止期にとどまるがん幹細胞が急減。このマウスに抗がん剤を投与すると、無治療のマウスや、抗がん剤のみを投与したマウスに比べ、生存率が大幅に向上した。
 同様の仕組みは、白血病以外のがんでも予測されているほか、同種の遺伝子はヒトでも確認されている。中山教授は「増えない細胞がなぜ静止期にあるかを突き止め、静止期から追い出して、たたくことができた」と話しており、今後数年をかけて、Fbxw7を一時的に働かなくする薬の実用化のめどを付けたいとしている。 

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広島長崎原爆の時も、第五福竜丸の時にも、福島原発でも被曝した日本人がいるが、今後も影響が懸念されるゆえ、がん細胞のもとをたつことで生物に対する悪影響を阻止できる可能性に期待する。

どこかの国のように、偽善的で、人のせいばかりにし、邪魔ばかりし、威嚇、恫喝、横取り、破壊しか考えないものよりも、できることなら、震災、人災、天災で苦しめられた日本だからこそ、前を向いていきたいものである。

「チェリャビンスク隕石(いんせき)」

2013-03-19 10:38:20 | 日記

「チェリャビンスク隕石(いんせき)」

 ロシア・ウラル地方に落下した「チェリャビンスク隕石(いんせき)」の破片の一部が18日までに、岡山大地球物質科学研究センター(鳥取県三朝町)に届き、同センターの中村栄三教授らが分析を開始した。詳しい成分の解析や年代測定など総合的な分析を進め、隕石の由来を詳しく調べる。

 中村教授によると、隕石が落下した2月15日、同センターにロシアから来ている研究員を通じて、共同研究をロシア側に提案。同センターが探査機「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の分析で実績があることなどから、試料の提供や、ロシア・ウラル大などとの共同研究が決まったという。 

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真相解明を望む。