春菊の根元の泥を流しさり ごまあえ煮浸し にがみくたびれ
さけんでいた
くりかえしくりかえし
じゅもんのようにさけんでいたが
むかしのように
ゆめとげんじつのはしわたしは
それほどむずかしくないようで
つまっていたけっかんが
おしながされたように
ことばがあとからあとからながれた
おっとがきづいて
ゆりうごかさなければ
そのまま
ずっとさけんでいたであろう
さけめのふちをひらきつづけて
くりかえしくりかえし
じゅもんのようにさけんでいたが
むかしのように
ゆめとげんじつのはしわたしは
それほどむずかしくないようで
つまっていたけっかんが
おしながされたように
ことばがあとからあとからながれた
おっとがきづいて
ゆりうごかさなければ
そのまま
ずっとさけんでいたであろう
さけめのふちをひらきつづけて