【ベルリン共同】30日発売のドイツ週刊誌シュピーゲルは、米情報機関の盗聴行為などの是非を判断する米秘密裁判所「外国情報監視裁判所」が、国家安全保障局(NSA)に対し、日本を監視対象とすることを許可していたと報じた。許可した時期や具体的な内容には触れていない。
米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が所持していた機密資料から判明したとされる。シュピーゲルによると、秘密裁判所は2013年3月7日、ドイツに対する監視の許可を出した。
日本やドイツのほかに中国、ロシア、ブラジル、メキシコ、ベネズエラ、スーダン、イエメンなどに許可が出ていた。
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総合的に見て、韓国中国米系の通信網にも監視させて、其の情報を吸い上げているのは、疑いようがない。
しかも、それは日本の中枢にも通じているという。
今更ながらではあるが、戦後レジームを支えてきたものによる監視体制はいぜん続いているだけである。
盗聴するなと言われても、もともとそれが目的で、筒抜けなんだから、使いようでいくらでも変わるであろうが、いつも見られているというのは、気色の悪いものである。
共産圏に関わらず。どこでもなんでもありの世界である。