明鏡   

鏡のごとく

護国神社の道の向こう側

2010-01-31 22:03:17 | 記憶
護国神社の道の向こう側

護国神社の道の向こう側
甲斐大策さんの個展のあるとあるカフェの二階へ出かけた
窓の温室効果の著しく
乾きながらもあたたかな空間
部屋の反対は小山の道のようなところを人が歩いていく
甲斐さんのペシャワール会の為に描かれたかれんだーの繪の中の
山に登っていくような空の色

文化は文明に喰われそうですね

という話をしながら

大きなあわせがいを見つける
内側には金色が塗られ
その上に又
何かを描こうとされていた
王朝文化というよりも
喰われた文化の踏みこめない繪

そこに来られていた
一分十円のドライバーの仕事を興味半分でされている
カメラマンの方はこれから百キロばかり先の場所に行くと言う
ここは日本ですよね
たぶん

ふねんぶつの夜

2010-01-27 23:56:54 | 
迷彩服を着た男の人が雨の中 
途中でざくりと切れてしまった
電信柱のように
誰とも目を合わせずに立っていた

ふねんぶつの日の夜に
組織化されているという
ひみつの戦闘員のように
携帯で連絡を送っていた

 いま ひとふくろ 
 いや ふたふくろ
 空洞をつぶされたやつがやってくる
 もうしばらくまってから回収する 

でもね
駐車場まで入っては
不法侵入でつかまっちまうよ
つきにいちどの日といえども