明鏡   

鏡のごとく

ふるさとの  雨ふりけっこう 水法被

2009-06-30 21:57:39 | 小説
ふるさとのつちにかえりてなつかしく おもかげいまも夜行列車


山笠の 雨ふりけっこう かきなわのみずのしみいるなじみもふかし


水法被 さらしまきまき こしにさす かきなわひとつ いのちづなもつ





宗教の不自由 しらぬまに あおるだけ

2009-06-29 21:35:52 | 短歌


宗教の不自由なげきいのるもの 自由ではなくからめとるもの


しらぬまにあかいほほしたかめふえて いつのまにやら はばをきかせて 


あおるだけあおるものあり ものがなし しらぬかおして てだすけはなし