明鏡   

鏡のごとく

イラン映画「絵の中の池(The Painting Pool)」(マズィヤール・ミーリー監督)

2014-09-15 21:04:16 | 日記
イラン映画「絵の中の池(The Painting Pool)」(マズィヤール・ミーリー監督)を見た。

軽い知的障害を持つ両親マルヤムとレザに育てられた小学生の高学年になろうとしているソヘイル。
算数も言葉も難しくなってきた。
毎日シシケバブ?とナンと生の人参のお弁当を一生懸命作ってくれるお母さんのマルヤム。
レザとマルヤムは毎日製薬会社で薬の束を箱詰めする工場で働いて自立して生きているが、どことなく、質素で、友達のうちと何かが違う事に気づいていく。

ある日、友達と喧嘩してメガネが壊れた。
先生がお手紙を両親に出した。学校の勉強についてのこと。
来なくていいといったのに学校に知的障害のある母親がやってきて、それを恥ずかしいと思うソヘイル。
メガネを買いに行ってもほしいものは高くて買えない。
メガネを買わないなら遊園地に行けると無理をしてわざわざいっても、ぐるぐるまわる乗り物を怖がって逃げ出す母親。
家で母親に辛く当たるのを見かねて、普段はやさしい父親がソヘイルをひっぱたく。
ソヘイルは両親と喧嘩して、勉強しに行っている先生のうちの息子になりたいと言い出す。

親離れしようとするソヘイル。
子離れできない両親。
メガネが壊れたように一つずつ家族の生活が壊れていく。
とうとう先生の家で暮らすようになるソヘイル。

経済制裁の中、仕事を一人追われる父親。
仕事を探して歩きまわる。
知り合いの店のおやじにお使いを頼まれたり、ピザ屋の配達をしようとしたり。
男には仕事が必要。
書けないペンにはなりたくないと。

ここいらでやりきれなくなった。
多かれ少なかれ、親の気持ちも子の気持も併せ持つ気がしたからだろうか。

車の行き交う道を渡ることができなかった母親が、息子に人参を持ってきてくれた時、息子は母の身を案じて無事に帰ったか、先生に確かめてほしいと懇願する。

先生は、両親の家を尋ね、家族のアルバムを見せてもらいながら話をする。
アルバムを見ながら、結婚の時、誓いの言葉をひとつだけいった。と両親は先生に話す。

お互いを思いやりなさい。



甘えのない思いのたけの物語。

サハリン残留韓国人は「4万3千人」の大嘘

2014-09-15 08:05:26 | 俳句
サハリン残留韓国人は「4万3千人」の大嘘
 産経新聞の連載小説『アキとカズ』は、ついに双子の姉・アキが24年ぶりに樺太から祖国・日本へ帰国を果たす。

 ソ連(当時)からも日本政府からさえも忘れられた樺太の日本人の存在を知らしめ、固く閉じられた“鉄の扉”をこじ開けるきっかけとなったのは、アキがソ連の最高権力者・フルシチョフ宛てに打った一通の電報であった。

 このエピソードは大筋「実話」である。アキのモデルのひとりである堀江和子さん(平成19年、80歳で死去)が、やむにやまれず打った“捨て身の作戦”。

 『サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか』(草思社)著者、新井佐和子さんは、この時の堀江さんの思い切った行動がなければ、いまだにサハリン(樺太)に残っていた人々は帰れなかったかもしれない、としている。

 さて、このとき(昭和32年~34年)、物語のアキと朴大成(パク・デソン)のように、ソ連は、日本人と「日本人の配偶者である朝鮮人」の帰国は許したものの、それ以外の朝鮮人の引き揚げは依然、認めなかった。彼らの多くは出身地の「韓国」への帰国を希望しており、激しく対立する北朝鮮への配慮から、ソ連が頑として出国させなかったからである。

 この問題が“自虐的な日本人”にあおられて、1990年前後になってから本格的に外交問題化してしまう。曰(いわ)く、「日本は戦前から戦中、4万3000人もの朝鮮人を樺太に強制連行した上、戦後、朝鮮人だけを置き去りにした。日本政府の責任において故郷へ帰せ」というものである。

 物語の中でも再三、書いてきたが、「強制連行」も「朝鮮人を置き去りにした」こともまったく事実ではない。そして、いまだに語られる「4万3千人」という数字が戦後、“偽造された大ウソ”なのだ。

 戦後、樺太に残された朝鮮人は多く見積もっても約1万5千人。ところが、樺太を実効支配したソ連の政策によって、戦後になり、中央アジアの朝鮮族や北朝鮮から「新たな朝鮮人」が樺太に移住してくる。

 当然のことながら、戦後やってきた彼らは日本と何の関係もない。

 だが、この問題が外交問題化し、日本が「道義的責任」から支援を余儀なくされると、どういうわけか「彼ら」も支援対象に紛れ込み、『4万3千人』という数字が独り歩きしてしまう。オメデタイのは、日本政府がこれまでに約80億円もの巨額の支援をさせられながら、彼らの出自を精査した気配がないことだ。

 かつて、外務省の担当者が「これぐらいの金額なら…」と放言したことがあった。つまり、この程度の支出で韓国が文句を言わないでくれるのなら良いのではないか、という意味である。日本と縁もゆかりもない朝鮮人に支払われ続けた80億円の血税は“はした金”なのだろうか? これこそ「事なかれ主義」の日本外交の象徴であろう。(『アキとカズ』作者、喜多由浩)



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

北朝鮮、生存者面会へ訪朝打診 日本は拒否か、「幕引き」警戒2014年09月15日

 北朝鮮が、拉致問題をめぐる日本との水面下の協議で「生存者に会わせることができる」として、政府当局者の訪朝を打診していたことが分かった。日朝関係筋が14日、明らかにした。日本側は、拉致再調査などに関する初回報告を平壌で行いたい意向と受け止めたが、面会対象の日本人に拉致被害者が含まれていない可能性があるとして拒否したもようだ。拉致問題の「幕引き」に利用されかねないとの警戒感もあったようだ。

 関係筋によると、北朝鮮側が訪朝を打診したのは、拉致再調査などのための特別調査委員会設置と、日本による独自経済制裁の一部解除で合意した7月の日朝政府間協議以降。(共同)
~~~~~~~~~~~~~~~

>>日本と縁もゆかりもない朝鮮人に支払われ続けた80億円の血税は“はした金”なのだろうか? これこそ「事なかれ主義」の日本外交の象徴であろう。


日本にその謂れ無き80億を返済するべきである。

東日本大震災以前からずっと日本人は困っているが、金さえ貰えればいいという守銭奴外交。

日本人には増税の嵐ばかりでなにもいいことはない。

自分のことは自分で何とかしろ。

オリンピックがあるからと擦り寄るな。

日本の税金目当てであるなら、なおさらである。

日本を貶めるだけの自分のやったことを人になすりつけるだけの韓国に援助する位なら、増税するな。



>>面会対象の日本人に拉致被害者が含まれていない可能性があるとして

北朝鮮にいたくないすべてのものを日本に受け入れるのは筋違いであるのは、いうまでもないが。

そもそも、拉致しながら、日本におんぶにだっこの帰国支援などしない方がいい。

きっちりと北朝鮮につけを払わすのが筋である。

なにを勘違いしているのだろうが。

これは北朝鮮の犯罪である。

日本のせいでは決してない。

そのようなことをすることが人として、国として許されざることなのである。

そのつけを払うのは、北朝鮮であり、今いきている、日本国民では決してない。

金を流すだけの政治屋に、いいかげん、うんざりしている。