「からすどまり」 2017-04-30 20:34:54 | 詩小説 日田から湯布院に行く道すがら 小高い丘の上に親方たちが作ったという茅葺屋根のお家がある そこを覗いてみると 一本の茅を咥えてからすが茅葺屋根にとまっていた 得意そうに茅葺屋根の上にとまっていた 茅葺屋根にはからすどまりというものがある からすどまりにからすがとまるように いたずら好きのからすがそこにいてくれるように 棟の少し下に ちょこんとのっかれるようにこしらえてある からすも茅が好きなのだ « 年輪と節々 | トップ | 烙印 »
コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する