薬は服用しないに越したことはない
日本人はとかく、薬をよく服用する国民のようで、医者もどちらかと
いうと、直ぐに薬を処方する方が多いようだ。勿論それが最適と判断
してのことだと思うが、人によって同じ症状でも、効く人と効かない
人がいるように、その効果も人によって様々だ。当然に薬をあまり処
方しない医者もいるのも事実である。
私も13年前に脳幹梗塞で倒れて以来、多くの薬を飲んでいたが徐々に
減らしてきて今では、当初の半分以下になったが、それでも止められ
ない薬は数種類ある。中でも降圧剤と沈痛剤(当初より量は減ったが)
現在も飲み続けている。
13年間も飲み続けていると正直効いてるのかどうか、自分でもよく解ら
ない。だからと言って、医者に減らすことを相談しても一度に止めるの
は、ちょっと危険なので少しずつ減らしている薬もある。
つまり、長年飲み続けたことで私の身体にとって必要不可欠なものに
なってしまったような気がする。
但し、処方された薬を飲み続けてることで、現在もこうして普通に生
活できてるとしたら多少不安定ではあるが、効果があると思っている。
いずれにしても、薬はできるだけ常用せずに、症状によりその都度服
用することが効果的と言われている。当然に服用しないに越したこと
はなく、私も今後は徐々に減らしていけたらと思っている。