これからの人生を悔いなく楽しく生きる
日本では「65歳からが高齢者」と定義されているが、現状を考えると
疑問に感じる人は少なくない。昨今のシニアは活動的で当事者として
も、65歳になった途端に高齢者と区分されるのは違和感があるだろう。
事実、内閣府の調査で「自分を高齢者と感じるか」と質問したところ、
65~69歳では、71.8%が「いいえ」と回答。70~74歳でも「はい」と
回答した割合は半数近くに留まっていると云う。
確かに、65歳になって高齢者のレッテルを貼られるのには抵抗感があ
る。現実に社会人としてバリバリ働いてる人や、地域活動に参加しリ
ードしている人は少なくないだろう。
残念ながら、病気やケガなどで自由に活動できない人でさえも高齢者
としての精神的は自覚はまだないだろう。
これは勿論、個々の考え方によって様々だが、私が考える現代における
「65~75歳までは準高齢者」で「75歳からが高齢者」と位置付けてもい
いと思うのだが、65歳以上の準高齢者がこれか先、悔いなく楽しく人生
を送るために社会全体が認識を新たにすること大切だと思っている。
私自身も、まだ準高齢者であり、好奇心を持って悔いなく楽しい人生を
マイペースで生きて行こうと思っている。