孫という存在と関係
私には現在孫が2人いるが、ここ数年は会う事は殆どなくなった。
長男の子供達だが夫婦共稼ぎで、孫も上の女の子は来春の高校受験
で、下の男の子は来春中学生になるので、それぞれ爺ちゃんに会い
に来る暇もなさそうで、まして神奈川と京都と離れているので、普
段は存在すら意識されてないかもしれない。
世間一般では、どちらかと云うと、母親方の実家に行くことが多い
ようで、私にも娘は二人いるが、長女は結婚してるが子供はまだい
なく、次女はまだ独身を謳歌している。京都の孫達も小さな時は私
も時々行って懐いてくれてたが、最近では、誕生日と年末のにプレ
ゼントとお年玉を振り込むことくらい、爺ちゃんとしては、物足り
なさと少しの寂しさはあるのが本音である。
最近は、時代も変わって子供の数が極端に少なくなったせいか、孫
には大変甘い祖父母が多いようだ。いずれにしても、祖父母にとっ
ては、血の繋がってる分身のようで、両親に対する教育方法まで口
を出す祖父母もいるようだ。
私にとっての孫の存在は、健康で気持ちの優しい人間に育って欲し
いと願うだけで、孫達も、たまには電話でもしてくれだけで嬉しい
ものである。つまり、祖父母と孫の関係は、完全に孫の方は優位で
あり、祖父母もその関係に満足してる存在なのだと思っている。