生きて行くためにお金は必要ではあるが
人は生きて生活をするためには、ある程度のお金は必要である。
勿論、お金が沢山あった方が現在の世の中では、殆どの事を叶え
ることができる時代であることに違いはない。衣食住はもとより
趣味や旅行などお金よって自由に手に入れることができる。
しかし,人間は生きて普通の生活をするために、お金を稼いでいる
ので、お金を沢山稼ぐために生きている訳ではない。そして人の
寿命は誰にも判らなく、幸せの感じ方も人それぞれで、お金を沢
山持っているからと云って幸せの実感も多いとは限らない。
現在は世界中の富の82%を1%の富裕層に集中して、格差社会が
拡大している中で、毎日の生活を健康で自分なりの楽しみを見出し
幸せと実感できる日常を過ごすことは、お金を多く持つこととは関
係なく、逆にお金を多く持ってるからと云って、幸せを実感でき楽
しい生活を過ごせるとは限らない。
但し、ここまで拡大した格差社会の是正(富の再配分)へ取組む
ことは急務であることは間違いない。