お兄ちゃん日記

2017年9月14日、今日からこのブログでやってみることにします。

死後の存在をどう考えるか?

2021-09-08 05:24:18 | 日記

死後の存在をどう考えるか?


人生100年時代と言われているが確かに昔からみると、現在は

はるかに平均寿命は延びて、特に日本は80歳以上の人口は約1

200万人で全人口の1割を占めている。しかし、もしも死後の世

界が存在し、時間とか距離という観念が存在するとしたら100年

どころか永遠に続き、死後の世界のほうがはるかに長いと言える。

 

「死後の世界は無である」と否定する人もいれば、「死後の存在

を認めている人」と肯定する人がいるが、私から言わせれば、ど

ちらも根拠はなく自己完結しているに過ぎない。中には、臨死体

験したといって、その存在を確信したといわれる人もいますが、

残念ながらそれを立証することはできない。現世に於いて経験や

体験ほど根拠と証明のできる実体はない。

 

しかし、我々人間は、知らず知らずの内に死後の存在を認めてい

る。例えば「ご冥福(死後の幸福)をお祈り致します」と弔辞を

述べたり、大切な人が死んだ時に遺体をゴミ箱に捨てず、葬儀や

墓参りといった死者を供養する儀式を、なんの疑問もなく行って

いる。そう考えると、我々人間は死後の存在(あの世)を無意識

のうちに認めているということになる。

 

いずれにしても、必ず自ら知る時が誰にでもやってくるのだから。

今は「この世」で自分らしく生きるのに専念することが大切であ

ると私は思っている。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする