菅総理の退陣と立憲民主党の支持率
一昨日の菅総理の記者会見を見ていて、つくづくこの人は国の
トップとして表舞台に出るタイプの人ではなく、裏でトップを
支え根回し等に動く裏方の人材だと思った。一年間の短命な総
理だったが、コロナで始まりコロナで終わっただけの印象しか
残らないだろう。
結局は政治は結果が全てで、全力で取り組んできたことは理解
できるが結果として決定的な対策を打てず、緊急事態に対する
体制強化も、できずじまいで次の総理にバトンを渡さざるをえ
なくなった。個人的には不運の総理だった思う。ご苦労様でし
た。
私が今、腹立たしく思っているのは立憲民主党の枝野、福山、
蓮舫などの発言には虫唾が走る気分だ。共産党、社民党、れい
わ新選組と連携してその上、いかがわしい市民グループと政策
協定を締結してるのを見ると、旧民主党どころか、旧社会党よ
りも左よりに思える。とりわけ、自民党への批判というかイチ
ャモンは、情けささえ感じる。これでは、冷静に見ている国民に
は、支持率が3~8%も納得がいくだろう。
立民と共産、社民とで政権交代したらと出した7項目の政策。
国家としての基本的重要政策の経済対策・外交・防衛・少子高
齢化・環境なとは何一つ入っていない。前回のように、国民に
ばら撒くことで票を買うような政策と何も変わっていない。そ
んな選挙のためだけの寄せ集め政党の中心的な立憲民主党には
絶対に政権を取らせる訳にはいかない。と私は思っている。