生きる目的を決めることから始める
孔子の言葉に「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」「朝に
自分の生きる目的がわかれば、夕方に死んでもいい」という意
味で、人間が自分の生きる道を見つけることは容易なことでは
ないが生きていく目的がわかれば、自分にとって適切な選択が
でき、それに向けて何をすべきかわかってくると云うことであ
る。
例えば、「ニューヨークへ行く」という目的があるとする。ニ
ューヨークへ行くためには、パスポート取らなければいけない。
国際線の飛行機に乗るために空港へ行かないといけない。空港
へ行くためには、電車に乗らなければならない。このように何
をいつどうすればいいのかが具体的にわかるようになる。自分
が生きる目的を、まず定めることでなすべきことがはっきりと
してくる。
生きる目的と言っても各節目によって変わっていき、短期的な
ものから一生持ち続けるものまで様々である。自分の性別、国
籍、特徴、性格、才能、能力などを知り、後は自分の思うよう
に生きる目的を決めることが大切だと思う。私自身もこれから
の生きる目的を定めて、焦らずそれに向かって一歩ずつ歩んで
いこうと思っている。その時、生きてる道は輝き、人生は楽し
く思えると信じている。