我が人生は「悔いてやむなし」である
人間は現役時代を終えて、これからの人生を生きて行く上で、今迄それ
ぞれの世代を、生き抜いてきた時の経験や知識を土台として生活設計を
考えるだろう。そして過去を振り返った時、どうしても悔やまれたこと
の一つや二つはあるものである。それは自らの行動や判断で起きたこと
への悔いがいつになっても忘れられないものである。
例えば、「高校や大学の進路を決める時」「社会に出る時に自分に適し
た企業に迷った時」「付き合ってた彼女(彼氏)と別れることになった
時」「結婚の相手を見定め決めた時(笑)」「子育てで自分の役割や判
断に迷った時」「人間関係で大切な相手と上手くいかなくなった時」等
いずれにしても、結論を判断し、結果に責任を負うのは、自分自身である
ことは十分に理解しているが、どうしても、あの時の判断には、今でも悔
いが残るものもある。
何故なら、我々は成功と失敗を繰り返しながら成長する人間だからである。
「悔いてやむなし」が人生だと思う。