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百円寿司とネットの微妙な関係?

2004-12-06 14:05:50 | Weblog
 もう20年ほど前だったろうか、ある隠れ家的名店のようなすし屋で聞いた話しであるが、すし屋の名店というのは百円寿司に脅威を感じないそうである。要するに客層が違うということであるが、百円寿司のようなものが広まるとかえって、本物志向が高まり自分たちも潤うというようなことであった。その店がそれほどの名店かということはさておきこの話は首肯できるものだと思っていた。

 今現在も言うまでもなくグルメ・ブームでむしろ高級店が大衆化しつつあるやにも思われる。もちろん高級な店でも庶民的な店でも儲かるところもあれば大変なところもあるであろうが、高級な寿司屋もたくさんあるし、百円寿司もたくさんあれば、デパートで買える寿司も多様になってきていると思われる。

 これと同じようなことが、「情報」ということにもいえるのではないかという気が最近ますますしている。かつてわれわれは情報を得る手段としてはテレビであったり新聞であったり、本であったりしたものだ。しかし最近はネットが情報を得る手段としてかなり比重が高まってきたことは言うまでもない。しかし、少なくとも本に関する限り、毎年出版される本の数はあいかわらず無限に近い。

 新聞や週刊誌などはある程度ネットに喰われている部分もあるかもしれないが、当初一部で言われていたように、ネットの発達によって紙の消費量が減るというような未来予測は見事に裏切られているようである。

 よくネットの情報は価値がないとか表面的だということが言われる。しかしそれは必ずしも当てはまらない。本にも色々あるように、ネットの情報にも色々ある。そういうことを言う人はあまりネットを見ないで言っているのではないだろうか。ネットでなければ表現できないことはないかもしれないが、ネットでは実にたくさんの人のさまざまな意見を聞くことができるのは絶対的な利点であると思っている。

 最近自分のお気に入りは爆発しそうないきおいである。これほど一生懸命ブログを更新されている方が多いことに驚いてもいる。自分も自分で書いている量には驚いているが、できるだけ多くの人により深く訴えかけられるブログを作りたいと思っている。