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人工の尾ひれをつけてまで水族館に利用されるイルカの悲劇?

2004-12-16 16:20:09 | Weblog
沖縄の水族館でイルカが奇病にかかり、尻尾を切断せざるをえなくなったそうだ。そこへ人工の尾ひれをつけて泳げるようになったのだが、動きやすい尾ひれを作るまで試行錯誤が繰り返され、また東大の研究室に持ち込まれて作られた結果いい人工の尾ひれができて泳ぎ、飛びまわれるようになったという話がCBSのビデオで紹介されている。

いい尾ひれが作られたということは決して悪いことではないのだが、水族館という環境は本当にイルカにとっていい環境なのだろうか。人間にとっての監獄、もしくは強制労働所のようなものではありはしないだろうか。イルカは喜んでいるかのように見えるといったところで、あくまで推測である。それはいいシッポをつけてもらえればうれしいかもしれないが、奇病にかかったこと自体、水族館にいたことと関係なしとはいえないだろう。

一部の人間の経済的な利益や功名心のために、病気をした後でも水族館でショーをさせられるイルカ。イルカの本当の気持ちは分からないが、自分などはイルカは海にいるのが一番にいいはずと思う。

大体沖縄にそもそも水族館など必要あるだろうか。要するに公共事業の一種であり自然破壊の一種のような気さえする。

研究者の人たちはそういうことは考えたことはあるのだろうか。それとも一笑に付されるだろうか。自分にはそういう人たちの気持ちが分からない。イルカを可愛がっているふうを装いながら利用しているとしか思えない。