気楽に♪

ゆったりと自然体で、気楽に過す私流・・・  (無断転用禁・著作は放棄せず)

甲府市へ

2013年05月20日 21時23分41秒 | 綴りごと
今日は朝から雨。

では「甲府へ行きましょう!」と急遽思い立ち出発。

雨の日は何も出来ませんもんね~。


山梨県は南部町、身延町にしか行った事が無いので

今後は甲斐の国信玄公の息吹に触れよう!です。


武田信玄と言えば、何となく思い出すのがNHKの「風林火山」の中井喜一さん。

信玄=中井喜一 

景虎も個性強く、脳裏に焼き付いています。

その武田信玄、動かざること山の如し!!は如何なる地で過ごしたのか?

興味深いです。


まずは、東光寺







バラが見頃…とあったので、まずは!と言ってみたのですが、バラは1本も無く

上段の道路隔てた高台にバラが有りました。

せっかくなのでそこを見て。





気に入ったバラをパチパチ。

すると管理している方が、剪定するバラの枝を数本切ってくれました。

挿すと付くそうで、嬉しいです。

そこを出ると「甲斐善光寺」



「鳴き龍」で有名な古刹です。



門も実に立派です。

善光寺から甲府駅へ。





甲府駅正面左には「武田信玄公」が。

中井信玄とは体格がまるで違いますが…。

この町は「武田信玄一色」ですが、それは嫌味ではなく

とても誇りにしている!って感じが伝わってきます。



駐車場の脇には、奇妙な建造物が…。

どうやら、国文祭の一環の「緑の竜?」とか・・



その奥には「藤村記念館」

藤村(トウソン)?と思ったら「フジムラ」でした。

今日は休みで、諸事情は不明。

そして駅から真っ直ぐ北へ延びる道の突き当りに有るのが

「武田神社」

途中には山梨大学などが有り、文教地区の落ち着いた雰囲気があります。



いよいよ「武田神社」へ。





oh~~風林火山。



薪能の舞台も有ります。



武田の居城跡を抜けた所で、声をかけられ

「この辺の事、ご存知ですかな?」

「何も知らないのです」と答えると

1時間ほど、アレコレ説明していただきました。

散歩の途中の郷土史研究家さんでした。



真ん中の山が「要害山」で武田の「熊城」で

信玄生誕の場所も有るとか…

峰々には「見張り番所」が数カ所設けられていた…など。



また、武田滅亡後、徳川が石垣を積み上げた跡が「積み方」で解るとか…。

この横石積みが戦国の武田の時代だそうで。

成る程、聞かなければ素通りするだけですもんね。

そこで、お別れした後「信玄生誕の地」に行きたくなり

山間の道を辿り、教えられた信玄生誕の地に着きました。






信玄の生誕の地に立つゆかりの家と、武田景虎、信玄、勝頼三代の

「熊城(山城)」の要害山。



生誕の地からは、甲府盆地が見下ろせ

山城からは尚一層よく見えた事かと。

何でもこの地に(躑躅が崎)城を構えたのは、身延側から北条氏が攻めて来た事が有り

その守りの為だったとか…。


たった半日で、甲斐武田の多くを知った日となりました。

今度また甲府に行くつもりです。

でも、午後から甲府は晴れて暑くなり…疲れて頭痛。

とうとう頭痛薬飲む羽目に…。カルチャーショックのせいでしょうか?!

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