こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[派手]

2018-06-10 19:20:20 | 紙芝居
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[派手]

タイトル「派手」をみて、中山美穂さんを思い出したら、同世代です。しかし、今日は、中山美穂さんのお話ではありません。

今日は仕事で恵比寿にいました。恵比寿近隣は結婚式会場になる場所が多いのでしょう、綺麗なお嬢さんたちを沢山みました。最近の結婚式は派手になってきたと感じました。ドレスをきている女性が多くなったからです。

私の世代、40代後半から50代方々は、派手な結婚式をした世代です。ゴンドラで降りてくる、ドライアイスをたくさん使う、何度もあるお色直し。そして参加する若人たちも、キャンディーズ(この例えもかなり古い)の衣装のようなヒラヒラしている綺麗な色のドレスを着ていました。そして結婚式も派手でした。
1990年代、一時結婚式が地味になりました。結婚して子供を持ってから、何度か友人の結婚式に参加する機会がありました。一番びっくりしたのが、まだ20代で若いお嬢さんたちが、上下黒のスーツばかりだったことです。ヒラヒラ、ゆらゆらした素材の華やかな衣装が姿を消したのです。

そして今、派手な衣装が復活しています。とても喜ばしいことだと思います。結婚式は派手がいいです。そして女性は華やかでいてほしいです。駅ですれ違った女性が、結婚式帰りの装いをしていると、なんだかこちらまで幸せ感じます。

結婚式は、新郎・新婦の「ハレ」の日ですが、参加者にとっても「ハレ」の日です。いつもと違う空間で、身元のわかる人達が集まるのですから、何かのご縁もあるかもしれません。息子が結婚式に参加するというと、そわそわしまいます。素敵な出会いがあり、あわよくば「孫」が・・と空想・妄想がひろがります。

ジューンブライド。6月の花嫁は幸せになると言われています。ギリシャ神話のヘラ(ローマ名ユノ・英語名Juno)は6月を主語しています。英語のJune(6月)はここからきています。ヘラはゼウスの妻で、家庭や女性や子供を守る神様です。だから6月の花嫁は幸せになれるそうです。もともとヨーロッパでは、3月~5月は農作業が忙しいため6月に結婚式をあげる人が多かったとも言われています。

昨日結婚された方々、またすれ違ったヒラヒラドレスのお嬢さんたち、みなさんが幸せになりますように。

▲恵比寿駅ビル
アトレの時計


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「見る角度を変えてみると違うものに見える絵画」
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★6月の無料体験の日程を更新しました。詳しくは、ホームページでお願いします。

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[ただ、つったっているだけ]

2018-06-09 19:57:00 | 派遣の仕事
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[ただ、つったっているだけ]

塾を開校しましたが、生徒はまだ一人もいません。そして、体験授業もまだ0です。それにも負けずに、動画インスタグラムにあげたり、チラシを教室の会館に置いていただいたりして、宣伝活動をすこしずつ始めました。

塾は週に2回、火曜日と木曜日です。それ以外の日は、週に2回は固定の販売の仕事。それ以外の週2回から3回は派遣の仕事をしています。

そして、先月からは、派遣の仕事では新しい仕事をする機会が多くなってきました。

派遣の仕事の規約で細かいことを書けないのですが、印象に残る仕事があったのでお話します。今回は、とある場所でのバーゲン会場の仕事でした。集合場所に行くと、同じ派遣会社の男子大学生がいたので、
「どんな仕事ですか?」
と聞くと
「ただ、つったっているだけですよ。」
という返事が帰ってきました。「ただ、つったっているだけ」その言葉が頭をぐるぐる回りました。

しばらくして、会場担当の方がみえました。とても親切な方で、説明もわかりやすく、安心しました。バーゲン会場の入り口と出口の担当で、5人で休憩をまわしながらの勤務でした。入り口では、受付まで誘導する仕事。出口では、会計のご案内をする仕事でした。せっかくお客様に声をかける仕事なのですから、笑顔をつくること(通常よりも口角をあげる)、滑舌よく声をかけること(はっきりした声で愛想よく)を心がけました。入り口では、
「こちらのバックをお使いください。」
とセール会場で使用する透明のビニールバックのご案内をしました。すると、
「ありがとう。」
「はーい。」
と私の声かけに返答してくださるお客様がいました。それが、見た目はバリバリの若者ファッションでピアスをいくつもしているような方が、声をかえしてくださるのです。人は見かけによらないとつくづく感じました。

そして出口では、お帰りのお客様に
「ありがとうございました。」
と声をかけるのですが、丁寧にお辞儀をして帰るお客様の多いことにびっくりしました。人と人が声をかけあう、そしてそれに反応するだけで、これほど嬉しくなるものなのです。

休憩時間に会場の外に出ると、朝話をした男子大学生がいました。彼は何を思って仕事をしているのでしょうか?「ただつったっているだけ」と思って仕事をしても、得られるものは少ないのではないでしょうか?

経験していることを無駄にするか、有効にするか。それはその人次第です。

今回の仕事ではもうひとつ収穫がありました。バーゲン会場付近に、とても美味しそうなラーメン店をみつけました。次回この付近で仕事があったら立ち寄ってみようと思います。どこへ行っても、何をしていても何かを見つけてみようと思います。



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[60歳までチャンスがある]

2018-06-08 19:10:00 | 生き方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[60歳までチャンスがある]

最近、テレビを見なくなりました。意識的に観ないのではなく、見る時間がなくなっているのです。しかし、唯一録画してまで観ているのが、「僕らの時代」。
フジテレビ、毎週日曜朝7時~30分のトーク番組です。毎回3名から4名のゲストが出演しています。

6月3日の放送では、ディーン・フジオカさん、モーリー・ロバートさん、安藤忠雄さん。今回の30分の放送はとても短く感じ、内容はとても濃いものでした。

安藤さんの設計した東京にある「国際こども図書館」で三名が対談していました。館内はとてもスタイリッシュで落ちつきのあるものでした。一度行ってみたいです。

安藤さんは、大学で教えるとき生徒に地球儀を作ってくるよう課題を出すそうです。なんでもいいからと。きっかけは、家に地球儀なないという生徒が多かったからだそうです。この課題では、バラエティーに富んだ地球儀がつくられるそうです。建築の先生らしい、ユニークな課題です。

そして、日本人とアメリカ人の両親を持つモーリー・ロバートさんは、中学生からアメリカで暮らすことになりびっくりしたそうです。アメリカの授業では、「なぜ地球は平たくないのか?」というテーマについて、徹底的に議論するそうです。当時は、「そんなわかりきったこと何故話しているのかな?」と感じたそうです。しかし、日本の教育しか経験していなかったので、当初は議論に入っていけなかったそうです。その授業では、学校の先生も真剣に討論します。生徒に真剣に向き合うそうです。

ロバートさんのご両親が喧嘩をしているとき、日本語と英語両方がわかる子供として、お互いが理解しあえていないと感じていたと言っていました。ディーンさんも国際結婚です。その辺りはどうですか?とロバートさんが質問すると、喧嘩は多いけれど相手を思う気持ちがそれ以上にある、と言っていました。私の大学時代のイタリヤ語の先生は、奥様が日本人でした。私達生徒はよく先生のご自宅に遊びに行きました。すると、お二人が喧嘩をされているのを観ました。そして国際結婚は難しいなと思っていました。しかし結婚25周年をむかえた私が感じるのは違うことです。国際結婚で、お互い分かり会えない部分があるほうがいいかもしれないということです。日本人同士だと、分かもらえるだろうと感じることで亀裂になることもあります。わかり会えない部分があるということは同じ文化でも異文化でもあるのです。だから今になると、イタリヤ語の先生ご夫婦もそういうところでつながっていたと思えるのです。

安藤さんは海外で建築の仕事をされていますが、一切外国語で話をしないそうです。日本語の関西弁で通じるというのです。すごいと思いました。ディーンさんが仕事で納得いかないときは、言い方に注意しながら相手には意思をつたえると言うと、
「喧嘩しないとだめだよ。」
と安藤さん。安藤さんは、喧嘩してでも相手と納得がいくまで話をするそうです。対照的ですが、両者の言っていること、よくわかりました。

ロバートさんが、
「人は、35歳までに厳しい状況におかれないと、ダメな気がします。」
というと
「60代までチャンスはある。」
と安藤さんは言いました。私の父は92歳です。まだ自営で仕事をしています。身近にそういう元気な年配者がいるので、この安藤さんの言葉、納得です。人生90年の時代です。定年が60歳は早すぎます。そして60代から人生を切り替えることもできるのだと希望が持てました。

そして、収録がおわったら、安藤さんは走って帰られました。すごいパワーです。

僕らの時代 ホームページ


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[一日一回]

2018-06-07 19:36:04 | コミュニケーション
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[一日一回]

新しい試みをしています。一日一回、知らない人と必ず話すことです。

だれでもいいのです。今日は2名に話かけました。

一人目。最寄り駅のコンビニエンスストアーの店員さんです。ローソン系列の店なので、毎回ポンタカードありますか?と聞かれるので、カードを作ってみようと思っていました。レジは混んでいませんでした。ここがチャンスです。
「すみません。ポンタカードはすぐつくることができますか?」
「はい。インターネットか電話で登録ができます。」
的確な解答とともに、ポンタカードを渡していただきました。

▲今朝作ったポンタカード


最近のポイントカードは、配布されて後からインターネットで登録するものが増えています。カードをもっているだけで、ポイントは貯まります。しかし、ポイントを使用するには登録が必要なのです。これから登録をしようと思います。

二人目。先月車の運転免許の更新をしました。今日はその免許を受け取りにいきました。警察に到着すると入り口には、若い婦人警官が立っていました。時刻は12時1分。
「すみません。車の運転免許を受け取りにきたのですけれども、どこに行ったらいいでしょうか?」
若い婦人警官は自分の時計とチラッとみて
「免許受け取り、午前は12時までなのですよ。まだ大丈夫かもしれないので中で聞いください。」
私は急いで受付に進みました。
「まだ大丈夫ですか?」
「はい、御掛けになってお待ちください。
5分も待たずに、新しい運転免許をいただきました。
帰りに、若い婦人警官に声をかけました。
「ありがとうございました。」
「大丈夫でした?間にあいましたか?」
「はい、新しい免許いただけました。ありがとうございました。」
「よかったです。気をつけてお帰りください。」

最近ビジネス書を読んでいます。そしてどの本にも共通していることがあります。それは、「人と人との触れ合いの大切さ」です。AIが人間の仕事を奪うと言われている時代です。しかし、物事をうまく運営するには、人と人のコミュニケーションが大切なのです。最後はそこなのです。最後というより、最初に戻っているように思えます。

今読んでいる、ホリエモンこと堀江貴文さんの著書「ゼロ」の中で、大学時代にヒッチハイクした話がでていました。面白そうだな、と思いました。堀江さんは、ヒッチハイクで知らない人に話かけ、乗車交渉をしたことが、今ビジネスで役だっているそうです。そして、ヒッチハイクと聞いて、「やってみるか」「やらないか」でその先が変わってくる。なんでも面白がってやらないとダメだというのです。
やってみないなと思いました。しかし、さすがにできない。それでは、それに近いこと。それが、一日一人知らない人に話しかける、でした。そして、一言声をかけることで、世界が広がることがあると知りました。今日は、若い婦人警官の爽やかで美しい笑顔をみることができました。明日は何が見えるでしょうか?楽しみです。

▲「ゼロ」(堀江貴文著)ダイヤモンド社


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[立候補]

2018-06-06 21:27:20 | 紙芝居
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[立候補]

何十年ぶりでしょうか。日直をしました。

多言語を覚える活動をしているのですが、その中で、日直をしました。

この活動では、大人も子供も一緒に同じ目線です。いつもは、子供達が順番で日直をしています。そして、一巡したので、大人の日直もやってみようという話がでていました。

水曜日の活動は、仕事で参加できないこともあるので、今日はいい機会だと思い立候補しました。

今回は、ロシアに住む家族にホームステイした日本人の少女が、近隣の知り合いのおばさんと対話する場面です。場面にあわせた紙芝居を作ってみました。そして会話の中に、野菜がいくつかでくるので、全員で野菜を韓国語で言ってみました。


▲手作り紙芝居
ロシアの家族と一緒にいる
日本人の少女
ロシアのお母さんの絵がなく和風です


▲手作り紙芝居
日本人の少女に
いろいろ質問する
ロシアのおばさん



▲野菜の絵
コピーして切り取り
パウチをします
それを切り取りました


想像していたよりも早く終わってしまい、最後はゲームをしました。

何か新しいことを始める時は勇気が必要です。今回は、大人の日直をやること、紙芝居を作ること、この二つにチャレンジしました。イラストは、イラストを無料でダウンロードできるものから選びましたが、これが難しい。思うような絵がなかなかない。時間があったら、自分で書いたほうがいいと感じました。そして、次はこれをしよう、あれをしようというアイディアも浮かびました。

初めの一歩を踏み出さないと、何も変わっていかないと実感しました。紙芝居は、塾の教室の授業の前に無料で読む予定をしています。その時に、簡単なクイズを作り、聞いている人の気持ちを引きつけてから始めるほうがいいという発見になりました。そして、いずれは話も絵も自分で作った紙芝居を読みたいです。

幼児教室で授業をしているとき、20分ほど自分で考えた授業をさせていただきました。その時は、ラミネーター、厚紙なんでも使って教材を作っていました。今回は久しぶりにその時を思いだし、時間を忘れて紙芝居作りを楽しみました。

今回の日直活動は、とてもいい体験となりました。勇気を出して、一歩踏み出す。今後も続けていきます。

★インスタグラム
今日は算数だけど国語?単位(長さ・時間)
の動画を投稿しています。
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