奈良の都を、ふらりふらりの二人旅。
これが一人旅だと格好いいんですけどね~、
私の場合、1人だと、
どこ行っちゃうか、わからないもので
しかし、気候がいいこともあるんでしょうね。
電車やバスで、実によく遭遇しました。
<大阪のオバチャンたち>
でかい声(だから大阪弁とわかる)
「なぜ、それ?」と聞きたくなる髪型とメイク。
そして極め付きは、
ド派手なスカーフやバッグの小物使い。
やっぱり、どこのオバチャンもかないませんね。
有名になるわけだと、しみじみ実感しました。
でもね、私も西の人間なので、
これだけは言っておきたいんですが、
大阪弁がみんな、
あんなにキタナイわけじゃないんです!
今、朝のNHKの「カーネーション」にハマってますが、
あの舞台が大阪の岸和田。
言葉としたら、乱暴な地方と言われますが、
いい役者さんたちにかかると、
乱暴ではあるけれど、
聞いてて心地よい大阪弁(岸和田弁)になります。
そうなんです!
オバチャンたちの、あの大阪弁は、
「大阪のオバチャン」弁なんです。
見かけ、態度とも相まった、
彼女たちオリジナルの、
周りをどよーんとさせる、
特殊な「大阪のオバチャン」弁、なんです。
西の言葉はキタナイ、
なんて思わないでくださいね。
・・・って、前置き長すぎっ!
さてさて、二人旅とはいうものの、
やはりお寺の場所によっては、
交通の便があまりに悪い所もありまして。
1時間に1本のバスを乗りついでいく、
なんてことをやってると、
ほとんどバスを待つだけで終わってしまう。
・・・ということで、半日だけ、観光バスに乗ったんです。
うーん、どうかな~、
観光バスは当たり外れが大きそうだな~、
という漠然とした不安を感じつつ、
バスに乗り込んだんですが、
いやいやどうして、
皆さん、いかにもマトモそうな方ばかり。
(あ~、よかったぁ、
これなら楽しく見学できそう)
・・・と、みんなが思ったんでしょうね。
バスの中に「安堵~」な空気が流れました。
・・・が、
バスが定時になっても出ない。
バスガイドさんは外に出て、
キョロキョロとあたりを探している。
これって・・・
もしや・・・。
「あーー、よかったぁ、
間に合ったわーー」
あ、あ、あ、あ、出ぇたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
大きな荷物を持った、
いかにもなオバチャンが、6人も
「あー、つっかれたぁ」
「あんた、そこちゃう(違う)でー」
「あ、席、決まってんのかいな」
「ぎゃぎゃぎゃぎゃ」
これ、笑い声です。
何度聞いても、
「ぎゃぎゃぎゃぎゃ」
に聞こえます。
まさに、カエルが潰れたような声
・・・あちゃぁ・・・、
当然のことながら、
バスの中は一気にどよーーん。
でも、本当に大変だったのは、
そこからだったんです!!
・・・と、
また長くなっちゃいました~
こんなに書くつもりなかったんですが、
でも!
聞いてもらいたい!!
ぜひ!
聞いてもらいたい!!
ということで、
意外に長編になりそうですが、
すみません。
また続けます!
(つづく)
ちなみに、こちらも昨日の続き、アップしました!
「ラクがいちばん!」