さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

映画三昧したい

2009-06-07 | 日常生活

 この週末は皆様、何をして過ごされましたか?私はサロンでお客様と一緒にお話ししていましたが、実は見たい映画がいくつかあります。

 フランスでは4月22日封切りで、先日の買付けで私が「見たかったのに…。」と言っていたオドレィ・トトゥ主演のココ・シャネルの伝記的な映画“Coco avant Chanel”ですが、日本では9月に公開されるもよう。同時に、同じくシャネルを取り扱った映画、「ココ・シャネル」も、シャリー・マクレーン主演でこの夏日本で公開されるらしく、この映画のために制作された70着の衣装はもちろんヴィンテージのバッグやアクセサリーなど、こちらからも目が離せません。

 “Coco avant Chanel”の公開まではまだ少し時間がありますが、映画「アメリ」のコンビ、オドレイ・トトゥと監督ジャン・ピエール・ジュネの素敵なシャネルのCMがシャネルの公式サイトから見ることが出来ますよ。お時間がある方は是非ご覧になって見てください。オドレイ・トトゥが最初に駆け込んでいくのはパリ・リヨン駅。映画のように美しい映像に、パリの街を懐かしく思い出し、オリエントエクス・プレスに乗ってイスタンブールまで行きたくなってしまいました。シャネルの公式サイトはこちら。(N°5をクリックしてください。)

 そして、昨日から公開のフランソワーズ・サガン自身の生涯を描いた映画「サガン-悲しみよこんにちは-」も近々見たいと思っているひとつ。2007年に公開された「エディット・ピアフ 愛の賛歌」でピアフの親友役を演じたシルヴィ・テステューがサガンそっくりなのにも驚かされます。若い頃、サガンの小説を次々と読んだ私は、2004年に彼女が亡くなったときには「ひとつの時代が終わった。」と実感したひとり。今のように、フランスやパリが好きになったのにも、彼女の小説に馴染んだことに負う部分が大きいのです。こちらも今週東京に行く前に見たいのですが…。今週もホームページの更新を予定していることだし、果たしてどうなることでしょう?

エンジェルコレクションのホームページへ

*Sewingのページを更新しました!

*Cardのページを更新しました!

*ますますパワーアップ!フォトブログ「しのぶ写真館」はこちらへ