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さかざきが綴る「アンティークな日々」

アンティークディーラーさかざきがアンティークのこと、日常のことを綴っています。

解読不可能!?

2009-06-29 | 日常生活

 そろそろ買付けが近づいてきたため、付き合いのあるイギリス、フランス在住のアンティークディーラーにせっせとコンタクトを取っているのですが、このインターネット全盛の時代になった今でも、メールではなく「FAXオンリー!」というディーラーもいて、驚かされることがあります。

 確かにその昔、10年位前まではホテルの予約も皆FAXで、フランスのホテルなどは満室だと返事さえもくれなかったりしたものでした。そんな時には、なかなか来ない返事に「返事来ないな?どうしたんだろ?」と気に病んだものでした。なので、ホテルはもとより、航空券の予約や列車の予約がすべてパソコンから出来るようになった今は本当に画期的!私自身も、今回のように、向こうのディーラーに連絡を取るとき以外でFAXを送ることは滅多にありません。

 で、今日もフランスのディーラーに送ったのですが…いつも返事すらくれない彼から珍しくすぐに返信。が、そのFAXに書かれている文字がまったくもって読めない!!シンジラレナイくらい読めない!河村とふたりでFAX用紙を前に頭を抱えてしまいました。

 フランスのレストランといえば、「今日のおすすめ」が黒板に書いてあるのが定番。昔はその癖のある手書きの文字に、いったい何が書いてあるのかさっぱり分からないことも多かったのですが、そこは食いしん坊の私達のこと、料理の名前を知っていくのと同時に、流石に最近ではメニューの解読も出来るようになりました。

 しかし、今日送られてきたFAXはまったく解読不能!それでも、よ~く想像力を働かせて見ているうちに、書かれているふたつの数字から、「この日はいるけど、この日はいない。」という意味だと判断。自信を持って言いますが、そのFAXを見ても、日本人は(フランス人さえも?)絶対その意味が分からないと思います。河村と「これって、ひょっとしてこういう意味?」と分かったときの安堵感は、まるで古代遺跡のエジプト文字の解読に成功した気分!ほっとしたのと同時に、どっと疲れてしまいました。

 そういえば、買付け中で現地で、そのアイテムの名前が分からないときに、よくディーラーにメモ帳を渡してフランス名やイギリス名を書いて貰うのですが、必ず「このアルファベットは○○よねぇ?」と確認するのが常。今回は、せっかく送って貰ったFAXにわざわざまた国際電話するまでもないし、本当に解読できて良かったです。(このFAX、誰かに見て欲しい!)

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