ハイキングは
モントレンブラン州立公園内(ケベック州)と
アルゴンキン州立公園内(オンタリオ州)を
歩きました。
モントレンブラン州立公園は
モントリオールより
車で北へ1時間半。
ローレンシャン地方最高峰の
トレンブラン山(649m)の麓にあり
日本の四国と同じ程の広さを持つ公園です。
10月8日
道はよく整備された
歩きやすい緩やかな傾斜の道。
ハイキングコースにはミニ渓谷も。
ハイキングなので山頂ではなく、
見晴らし台が折り返し点。
紅葉と湖の美しさに感嘆の声が出る。
一周3時間かからない高低差が200mの
とっても楽ちんなミニハイキングでした。
アルゴンキン州立公園は
トロントの北に位置し
東京都の3.5倍の面積、
約7,700kmの森が広がる
オンタリオ州最古の公園です。
公園内には約2000の湖、
17のハイキングコースがあります。
メープルシロップの
採取をヨーロッパ人に
教えたのはここの先住民だそうです。
10月10日
このハイキングコースでは
メープルなどの樹木の
勉強をしながら歩きました。
メープル。
カエデ科の落葉高木で
様々な種類があります。
日本のもみじも同じ仲間。
歩き始めはシロップの樹液がとれる
シュガーメープルが多い。
シュガーメープルは
美しい赤に紅葉する。
標高差約100mの緩い登りを
40分位いくと
見晴らしのいい標高525mの
展望地点に着きます。
ここは岩盤の上の見晴らし台です。
超晴天日なら25km先まで見渡せます。
眼下にメープルの森が広がります。
このハイキングコースでは
パークナチュラリストの方に
森を案内していただきました。
紅葉のしくみや
メープルの話しを中心に
アルゴンキンの動植物や歴史、
地形の話しを聞きながら
2時間くらいのウォーキングを楽しみました。
次回の記事はカナダの歴史ある街歩きです。
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