東京駅丸の内の
丸の内ビルディング36階に
あるのがイタリアンの
アンティカ・オステリア・デル・ポンテ
(ANTICA・OSTERIA・DEL・PONTE)です。
1990年、イタリアで2番目に
三ツ星の評価を与えられた名店。
店の名前を略すと
「橋のたもとに立つ古い旅籠」
という意味だそうです。
実際ミラノの本店は
小さな村の橋のたもとにある
古い旅籠を買い取って
開店したのです。
そして、海外では唯一の支店、
ここ丸の内ビルディング36階です。
36階は6店のレストランのみ。
アンティカ…の
玄関はアンティークの
ステンドグラス。
イタリアのお屋敷の玄関を
移築したらしい。
レストラン内に入ると
左にウエィテングルームがあります。
メインダイニングまでの通路には、
イタリアの築140年の貴族の館で
使用された調度品と家具が
そのまま配置されていました。
渋くて重厚です。
店内はイタリア本店の雰囲気を
そのまま再現したようです。
落ち着いた大人の
雰囲気にしています。
足元から天井までの
高くて大きな窓。
東京スカイツリーや
舞浜方面まで
さすが36階の景観。
季節の生花がきれいです。
(訪問したのは6月)
ここのコース料理は
とてもお高いのですが
アフタヌーンランチという
コースが実はあるのです。
1日10食限定(平日のみ)
3,990円(税・サ込)
時間は13時から開始です。
今日はそのコース料理を
いただきます。
席に座ったら
プレゼンテーションプレートを
じっくり鑑賞します。
美しいビレロイ&ボッホの
大きなプレート。
最初のお楽しみ
パン
アミューズ
サンティンシェフのブランダード
ひよこ豆のファリナータに
サフランマヨネーズを塗って
スパゲティーニ
サルシッチャと
ヴェネト産ウサギ肉の
ラグーソース
旬の魚介類のソテー、
スペルト小麦のグアゼット
フレッシュトマトと
ルコラセルバティカと共に
"アラゴンピレーネーポーク"
乳飲み仔豚を低温調理
仄かに山椒の香るプルーンの
ピューレと一緒に
プティフール
本日のデザート
コーヒー(又は紅茶、ハーブティー)
ここのディナーコースは
そう簡単には来ることが
できない料金です。
高くて美味しいのはあたりまえ。
このアフタヌーンランチは
手頃なお値段で味は本物。
食事の量も満腹にはならず
腹9分目かな。
女性にはとてもいいサイズの
コースです。
ただし、お水は有料です。(600円)
このお得なアフタヌーンランチは
いつもあるとは限りません。
レストランに問い合わせて
予約してください。