三鷹駅から深大寺まで
名所旧跡を巡り
三鷹駅まで戻ってきた
平成29年2月の
散策記です。
三鷹に詳しいT氏に
御願いして
彼の散策記の一部を
お借りしました。
以下T氏の散策記は
茶色で表示です。
天気は晴れ
コースは
三鷹駅…陸橋…太宰治文学サロン…
…禅林寺…深大寺…杏林大学…
…山本有三記念館…三鷹駅
朝9時15分JR三鷹駅集合。
三鷹に縁が深い
太宰治のゆかりの場所を
行くことにした。
まず、最初に太宰治が
よく散歩に来た
電車庫に架けられている
跨線橋を訪れた。
昭和4年に完成した陸橋は
長さが90mあり
コンクリートと鉄柱で
頑丈に造られていて、
当時のままの姿を
今も残している。
ここからの眺めは良く
冬の空気の澄み切った日は
富士山、丹沢、奥多摩の
山々が見られるとのこと。
この日は快晴で
富士山がばっちり。
次は線路に沿って
駅方面に戻り
太宰治文学サロンに
到着。
入場は無料で
三鷹での太宰治の
創作活動や暮らしぶり等が
展示されており、
ガイドが説明してくれる。
駅前の中央通りに出て
太宰治のお墓のある
禅林寺に行く。
唐門風の山門をくぐる。
2月中旬なので
梅の花が咲いています。
本堂の脇を通り
お墓の中を少し入ると
右手に森鴎外の
立派なお墓がある。
墓碑銘は本名の
森林太郎となっている。
太宰のお墓はすぐ斜め前にあり
墓碑銘は太宰治となっており
自筆とのこと。
花や太宰が好きだった
タバコやお酒、味の素等が
お供えしてある。
次の深大寺までは、
かなり遠いので
少し足早に歩く。
東八道路を渡り
JAXAの脇を通り
しばらく行くと
茶店が並んでいる
深大寺に到着。
奈良時代に建立された
古いお寺。
国重文の「釈迦如来像」が
安置されてているとのこと。
山門の前の茶店に入り、
おいしい深大寺蕎麦を
いただく。
深大寺をあとにして
東八道路から吉祥寺通りに入り
白い大きな建物の建つ
杏林大学井の頭キャンパスに到着。
正面前に学生がいて
休憩所の食堂まで
案内してくれた。
休憩後
吉祥寺通りを
井の頭公園方面に
しばらく歩く。
ジブリ美術館の脇を通り
玉川上水を少し遡る。
今日の最終目的地である
山本有三記念館に到着。
周囲の雑木林に溶け込むように
造られたレンガ造りの
すばらしい洋館。
入場料300円を支払い
中に入る。
記念館内
趣の事なる暖炉が
3ヵ所にあり
寄木造りの床等に
大正期の薫りを
感じることができる。
南側外観
この記念館は
たびたび朝ドラ等の
ロケに使われている
そうである。
玉川上水を三鷹駅方面に行く。
太宰治が心中した場所を通り
三鷹駅に到着。
見どころの多い
三鷹周辺。
歩行距離12kmを楽しく
歩くことができました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます