昼寝をしていたら、夢を見ました。
鏡に映る自分の姿。
あれ?頭が桃色っぽく見える…、しまった!地肌だ!
ひとに悟られないように、ちらちら鏡を見るも、頭皮が桃色。
ああ、早朝の仕事で毛糸の帽子を熱くて蒸れてもかぶっていたからだ~と後悔の嵐。
いや、まて、毛糸の帽子桃色っぽくなかったか?
眼鏡をかけてもう一度…。
なんのお告げの夢でしょう。
とりあえず、髪大事にしようと思います。
特別支援学校の高等部に行った子どもで、漢字が不得意な子がいました。
その子は知的な遅れは見られないものの弱視で、人と関わるのが苦手な子でした。
そして、眼鏡はかけているものの細かい物が見えづらく、
漢字の画数が多いものを見るのが、とても面倒なようでした。
当時の私は、弱視=視力が悪い=拡大コピーくらいの知恵しかなかったので、
漢字のプリントを4分割くらいにして、
それを150~200%くらいに拡大してその子どもに渡していました。
小学3年生くらいのレベルの漢字でも、
「面倒だ~!」とひらがなで書いてしまうその子に少しでも漢字に興味を持って欲しくて、
漢字検定の問題をすることにしました。
その子は漢字以外は、クラスでは一番できる子で、負けず嫌い。
他の子どもたちは、漢字だけはその子に負けないぞ!と日々がんばっていました。
結局、中学卒業までに漢字が得意な子どもたちが4級、
漢字が苦手な子も5級か6級くらいまでがんばったと記憶しています。
漢字嫌いな子でしたが、高校になったらもっと上の級をとる!と
友だちと級を競うゲームのような感じではありましたが、
少し漢字への取組み方が変わっていたことを覚えています。
3年ほどして、その子の行った支援学校の体験入学に、
私が支援員として勤めていた中学校の子どもたちと行くことになりました。
そして、木工の授業実習中のその子に
偶然、会うことができました。
驚いたことに、その子は開口一番、
「高等部では漢検とかなかったよ。」と言って、
何とも言えない、表情で私に話しかけてきました。
高等学校でも色々と学び、楽しく過ごしたであろう3年間。
でも、中学校卒業して、私の顔を見て言ったその言葉を聞いて、
その子の知的欲求は満たされた3年間だったんかなぁ~と、
思ったことでした。
できないことをできるようにするための進路選択。
自立のための進路選択。
でも、自立と引き換えに生きていくためのことを知っていればいいと
知的欲求が後回しにされた…?
それぞれに応じた、知的欲求を満たしていく場としても、
annonを機能させたいなぁ~と思っています。
、
鏡に映る自分の姿。
あれ?頭が桃色っぽく見える…、しまった!地肌だ!
ひとに悟られないように、ちらちら鏡を見るも、頭皮が桃色。
ああ、早朝の仕事で毛糸の帽子を熱くて蒸れてもかぶっていたからだ~と後悔の嵐。
いや、まて、毛糸の帽子桃色っぽくなかったか?
眼鏡をかけてもう一度…。
なんのお告げの夢でしょう。
とりあえず、髪大事にしようと思います。
特別支援学校の高等部に行った子どもで、漢字が不得意な子がいました。
その子は知的な遅れは見られないものの弱視で、人と関わるのが苦手な子でした。
そして、眼鏡はかけているものの細かい物が見えづらく、
漢字の画数が多いものを見るのが、とても面倒なようでした。
当時の私は、弱視=視力が悪い=拡大コピーくらいの知恵しかなかったので、
漢字のプリントを4分割くらいにして、
それを150~200%くらいに拡大してその子どもに渡していました。
小学3年生くらいのレベルの漢字でも、
「面倒だ~!」とひらがなで書いてしまうその子に少しでも漢字に興味を持って欲しくて、
漢字検定の問題をすることにしました。
その子は漢字以外は、クラスでは一番できる子で、負けず嫌い。
他の子どもたちは、漢字だけはその子に負けないぞ!と日々がんばっていました。
結局、中学卒業までに漢字が得意な子どもたちが4級、
漢字が苦手な子も5級か6級くらいまでがんばったと記憶しています。
漢字嫌いな子でしたが、高校になったらもっと上の級をとる!と
友だちと級を競うゲームのような感じではありましたが、
少し漢字への取組み方が変わっていたことを覚えています。
3年ほどして、その子の行った支援学校の体験入学に、
私が支援員として勤めていた中学校の子どもたちと行くことになりました。
そして、木工の授業実習中のその子に
偶然、会うことができました。
驚いたことに、その子は開口一番、
「高等部では漢検とかなかったよ。」と言って、
何とも言えない、表情で私に話しかけてきました。
高等学校でも色々と学び、楽しく過ごしたであろう3年間。
でも、中学校卒業して、私の顔を見て言ったその言葉を聞いて、
その子の知的欲求は満たされた3年間だったんかなぁ~と、
思ったことでした。
できないことをできるようにするための進路選択。
自立のための進路選択。
でも、自立と引き換えに生きていくためのことを知っていればいいと
知的欲求が後回しにされた…?
それぞれに応じた、知的欲求を満たしていく場としても、
annonを機能させたいなぁ~と思っています。
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