「ピンポ~ン」と玄関のチャイムの音がすると、
猫の梅ちゃんはいちばん奥の部屋まで全力で逃げていきます。
音の大きさが問題なのか。
音とともに、知らない人が来るからなのか。
前者ならば、聴覚の問題。
後者ならば、音とその後の因果関係がわかっていて、賢い。
どちらが原因かは不明。
できれば、賢いほうを原因に…と目論む猫の日の母でありますにゃ。
失敗するということが、大人になるとあまりありません。
たまに、失敗しても、自分で回復できたり、
しようと思っていなくても失敗することもあるから、それはそれで仕方ない、
どうカバーするかを考えよう!と思うからでしょうか。
失敗をそう、大きな問題にとらえていないせいかもしれません。
ただ、私が自分の仕事についての責任は考えなくてはいけませんが、
組織の一員ではなく、組織の中の責任も負わされていない、
お気楽な身分であるからかもしれません。
小さい頃の失敗は、「ごめんなさい」で済むことも多い気がします。
もちろん、そのことでまわりに迷惑をかけることにもなるのですが、
「ああ、こういうことしたから迷惑かけちゃった。」という実感が子どもになければ、
何が失敗だかわからずに、失敗も経験せずに大きくなっていくように思います。
そして、年齢が上がるほど、失敗が「ごめんなさい。」で済まなくなるのに、
なんで、失敗したのか、何で怒られているのか、何がいけなかったのかわからずに、
呆然と立ち尽くすだけの大人になって、
本人は困惑、まわりは迷惑、ということになってしまう気がします。
子どもたちの中には「ほら、危ない!」とか
「それはしちゃダメ!」と失敗しそうなことには、
事前に大人がストップをかけて、失敗の経験を極力させられていない場合があります。
一見、お行儀が良いのですが、
そういう子は、自分のした行動がどういう結果になるか予想ができずに、
結果が予想できないため、同じような場面で同じようなことを繰り返して、
同じように「だめ!」と注意されて…の繰り返しじゃないのかな、と思うことがあります。
失敗して、子どもが心から「しまった!」と動揺して、
それから「だめ!」と注意を受けたほうが、
年齢なりに因果関係がわかって、失敗を繰り返さない、
あるいは、失敗を自分で振り返ることができるのではないかな、と思います。
子どもがあまりに小さいとその失敗の尻拭いは保護者にまわってくるので、
そこの部分が面倒な場合もあると思います。
そんな時は、しっかり、尻拭いをしてあげて、子どもに恩を着せて、
幼心に「気をつけなくちゃ!」を植えてあげたら良いかな、と思います。
私は、たくさん尻拭いをしてもらって、恩を着せられて、
心に刻んでも、なお失敗して…の繰り返しで大きくなりました。
まわりの大人に感謝、感謝ですね。
猫の梅ちゃんはいちばん奥の部屋まで全力で逃げていきます。
音の大きさが問題なのか。
音とともに、知らない人が来るからなのか。
前者ならば、聴覚の問題。
後者ならば、音とその後の因果関係がわかっていて、賢い。
どちらが原因かは不明。
できれば、賢いほうを原因に…と目論む猫の日の母でありますにゃ。
失敗するということが、大人になるとあまりありません。
たまに、失敗しても、自分で回復できたり、
しようと思っていなくても失敗することもあるから、それはそれで仕方ない、
どうカバーするかを考えよう!と思うからでしょうか。
失敗をそう、大きな問題にとらえていないせいかもしれません。
ただ、私が自分の仕事についての責任は考えなくてはいけませんが、
組織の一員ではなく、組織の中の責任も負わされていない、
お気楽な身分であるからかもしれません。
小さい頃の失敗は、「ごめんなさい」で済むことも多い気がします。
もちろん、そのことでまわりに迷惑をかけることにもなるのですが、
「ああ、こういうことしたから迷惑かけちゃった。」という実感が子どもになければ、
何が失敗だかわからずに、失敗も経験せずに大きくなっていくように思います。
そして、年齢が上がるほど、失敗が「ごめんなさい。」で済まなくなるのに、
なんで、失敗したのか、何で怒られているのか、何がいけなかったのかわからずに、
呆然と立ち尽くすだけの大人になって、
本人は困惑、まわりは迷惑、ということになってしまう気がします。
子どもたちの中には「ほら、危ない!」とか
「それはしちゃダメ!」と失敗しそうなことには、
事前に大人がストップをかけて、失敗の経験を極力させられていない場合があります。
一見、お行儀が良いのですが、
そういう子は、自分のした行動がどういう結果になるか予想ができずに、
結果が予想できないため、同じような場面で同じようなことを繰り返して、
同じように「だめ!」と注意されて…の繰り返しじゃないのかな、と思うことがあります。
失敗して、子どもが心から「しまった!」と動揺して、
それから「だめ!」と注意を受けたほうが、
年齢なりに因果関係がわかって、失敗を繰り返さない、
あるいは、失敗を自分で振り返ることができるのではないかな、と思います。
子どもがあまりに小さいとその失敗の尻拭いは保護者にまわってくるので、
そこの部分が面倒な場合もあると思います。
そんな時は、しっかり、尻拭いをしてあげて、子どもに恩を着せて、
幼心に「気をつけなくちゃ!」を植えてあげたら良いかな、と思います。
私は、たくさん尻拭いをしてもらって、恩を着せられて、
心に刻んでも、なお失敗して…の繰り返しで大きくなりました。
まわりの大人に感謝、感謝ですね。