日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

脱力自在。

2015-02-21 21:39:29 | 発達応援
 夕べ、夜にどどんっと振動。
ああ、桜島が爆発したのね~、灰が来るかなぁ~。
朝、車もバイクも灰まみれ。
昼過ぎ、外に出ると灰がはらはら降っています。
タイヤが滑らないように、バイクもそろいそろいです。

 力を抜いて!と言われて、
瞬時に力を抜ける人と抜いているつもりの人がいます。

 どちらがいい、悪いはありませんが、
無用な力は抜けたほうが、力のムダ使いをせずに良いかと思います。

 私の少ない経験で、
「はい、横になって~。目をつぶって~。いいよ~というまで動かないでねぇ~。」
といったとき、動かずにゆったりしていた子どもとは、
いまだ、ひとりしか出会ったことがありません。

 みんな、目をぎゅっとしすぎていたり、
足がごにょごにょ動いたり、指がぴょこぴょこしていたり、
目をつぶっているのに眼球運動がすごかったり。
なかなか、どーんと力を抜いて、
時間とともに呼吸も深くなっていくという子どもはいません。

 それだけ、みんな緊張したり、からだに力を入れて過ごしているのですね。
学校でも「ぴしっとして!」とからだに力を入れる動作はするし、教えるけれども、
力を抜くことはあまり教えていない気がします。
もしかしたら、まったく教えていないかもしれませんね。

 大人でも緊張が過ぎると、からだの力の抜き方がわからなくなっている方もいらっしゃいます。

 自分が力を入れたい時に力を入れる、力を入れなくていいときは抜く。
力の出し入れが自分の自在になるといいなぁ~と思いながら、
フォイヤーシュタインやアロマの時にお伝えしています。