ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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『少年犯罪被害者「ゆう」の会』発足

2014年04月05日 18時48分19秒 | 相続
3月30日のヨミウリオンライによると
 『2001年に次男(当時16歳)を少年2人に暴行されて亡くした大津市の青木和代さん(65)が命日の4月6日に少年犯罪被害者の会を発足し、記念講演会を開く。事件から13年、青木さんは癒えることのない思いや、少年犯罪の実態への理解を訴えていく。(高山千香)
 次男の悠さんは01年3月31日、大津市内の小学校の校庭に当時15歳と17歳の少年2人に呼び出され、約2時間にわたって顔や胸を殴るなどの暴行を受け、6日後に死亡した。悠さんは交通事故の後遺症で体が不自由だった。
 事件の翌日に被害者への配慮と厳罰化を旨として少年法が改正され、殺人などを犯した16歳以上の少年に原則として刑罰を科し、刑罰の適用年齢を16歳以上から14歳以上に引き下げることになったが、2少年には改正前の少年法が適用され、中等少年院に送られた。また、暴行当時、現場にいた別の3少年は刑事責任を問われなかった。
 和代さんは講演会などを通じて、無念の思いや、少年犯罪の実態や犯罪被害者への理解を深めてもらう活動を続けている。12年には、いじめ問題に取り組むNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」(川崎市)の協力で、いじめなどで自殺した全国の子供たちの写真やメッセージなどを紹介するパネル展を大津市で開いた。
 個人として活動してきたが、支援者らとともに命日の4月6日、「少年犯罪被害者ゆうの会」を発足させ、記念講演会「少年犯罪を考える―被害者・遺族からの訴え」を開くことにした。1999年に愛知県西尾市で高校2年生の娘をストーカーに殺害された永谷博司さんの講演や、少年犯罪の被害者らの取材に取り組むノンフィクションライターの藤井誠二さんを交えた意見交換会も行われる。
 和代さんは「会を通じていじめを含めた少年犯罪を少しでも抑止したい。県内の学校などを重点的に回れたら」と話している』とのことです。
 この青木悠さん,生命のメッセージ展の書籍版「いのち・未来へ」の1番最初に登場する人です。
 明日は,青木和代さんのお話を聴いてきます。
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