今日は,性暴力救援センター全国研修会で,なぜDV被害者が加害者から逃れる機会がいくらでもあるのに逃れずに殺されたりするのか,について学びました。それは,被害者がLearned Helplessnessという状況,つまり,長期にわたって、ストレス回避の困難な環境に置かれた人は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなってしまう状況に陥っているからだということです。
これを巧妙に使ったのが,少し前に世間をにぎわした兵庫県A市の事件だったのです。
では,被害者を支援しようとする者はどうしたらよいか,です。
これについて,今日,講演された田中究医師は,被害者に対し,声かけを絶やさないことだとおっしゃいました。
私も,少し状況は異なりますが,交通犯罪の被害者遺族(大学生の息子を殺されたお母さん)から相談受けて,またそのお母さんから連絡があるはずが,何の音沙汰もなくなってしまったケースに関わっています。もしかすると,このお母さんも,この学習的無力感に陥っているかもしれず,明日にでも,こちらから声掛けをしてみます。
これを巧妙に使ったのが,少し前に世間をにぎわした兵庫県A市の事件だったのです。
では,被害者を支援しようとする者はどうしたらよいか,です。
これについて,今日,講演された田中究医師は,被害者に対し,声かけを絶やさないことだとおっしゃいました。
私も,少し状況は異なりますが,交通犯罪の被害者遺族(大学生の息子を殺されたお母さん)から相談受けて,またそのお母さんから連絡があるはずが,何の音沙汰もなくなってしまったケースに関わっています。もしかすると,このお母さんも,この学習的無力感に陥っているかもしれず,明日にでも,こちらから声掛けをしてみます。