ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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奈良県生駒市大瀬中学校部活熱中症死亡事件

2016年09月06日 12時37分32秒 | 相続
 朝日新聞によると,奈良県生駒市立大瀬中学校の生徒が部活動中に倒れ、熱中症が原因で亡くなった事故について,生駒市教育委員会は9月5日,「不適切な指導があった」と発表したそうです。そして,今後は,第三者による調査委員会で改めて事故の原因を調べ,再発防止策を検討する方針だそうです。
 この事件,大瀬中学校で,8月16日朝,ハンドボール部の1年の男子生徒(12)が35分のランニング後に倒れ,病院で翌日,熱中症による腎不全で亡くなったのです。生駒市教育委員会は,大瀬中が8月26日に出した調査報告書で「ランニング中に水分をとらせなかった」「通常は30分間なのに、5分長く走らせた」指導について不適切と判断したそうです。
 この事件で,生駒警察署は何をしているのでしょうか。人一人の生命が,クラブの顧問や教員のミスで奪われているのです。事実関係は警察が捜査して明らかにするべきなのです。学校や教育委員会,さらに部外者=第三者に,事実関係を調査して解明する能力など全くないのです。
 被害者遺族は,第三者委員会などアテにせずに,警察に捜査してもらいましょう。
 
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