今日は,大阪地方検察庁のトップである北川健太郎検事正に大阪弁護士会館までご足労いただき,『犯罪被害者通知制度』の調印式を行いました。
この通知制度は,現場の検察官(検事or副検事)が犯罪被害者と会って,話を聴いてみて,これは放っておけないと思った場合,その検察官が大阪弁護士会にその被害者のことを連絡して,その被害者が弁護士に1回,無料で相談できる制度,です。
この制度が画期的なところは,誰かの助けを必要としているけれど,自分で「助けて!」と言えない被害者,誰に助けを求めたらよいかわからない被害者,が被害者の心情を理解しようと努力する弁護士,被害者に共感する弁護士につながるという点なのです。
私は,この10年近く犯罪被害者と関わっていく中で,イチ弁護士として,現場の検察官と緊密に連携してきましたが,その連携が弁護士会としてできるとは夢にも思っていませんでした。なので,今日の調印式で,大阪弁護士会の犯罪被害者支援担当副会長(大橋さゆり弁護士)が,北川検事正と握手をした時は,思わず拍手をしてしまいました。
この通知制度は,現場の検察官(検事or副検事)が犯罪被害者と会って,話を聴いてみて,これは放っておけないと思った場合,その検察官が大阪弁護士会にその被害者のことを連絡して,その被害者が弁護士に1回,無料で相談できる制度,です。
この制度が画期的なところは,誰かの助けを必要としているけれど,自分で「助けて!」と言えない被害者,誰に助けを求めたらよいかわからない被害者,が被害者の心情を理解しようと努力する弁護士,被害者に共感する弁護士につながるという点なのです。
私は,この10年近く犯罪被害者と関わっていく中で,イチ弁護士として,現場の検察官と緊密に連携してきましたが,その連携が弁護士会としてできるとは夢にも思っていませんでした。なので,今日の調印式で,大阪弁護士会の犯罪被害者支援担当副会長(大橋さゆり弁護士)が,北川検事正と握手をした時は,思わず拍手をしてしまいました。