神戸新聞によると,4年前(2015年)の3月,兵庫県尼崎市で自転車に乗っていた高校1年の男子生徒=当時(16)=がオートバイで並走する当時16歳の元少年(20)に足で押されて踏切内に入り、電車にはねられて死亡した事件で,男子生徒の両親が元少年と母親に計約7600万円の損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が2月12日,神戸地方裁判所尼崎支部(田中健治裁判長)であり、原告と被告側の証人尋問があったそうです。
この裁判で,加害者らに巨額の賠償金の支払いを命じる判決が出てても,加害者らは,賠償金を支払えないでしょう。
そうなると,被害者の両親はどうすることもできないのです。
これが犯罪被害者の現状です。
この裁判で,加害者らに巨額の賠償金の支払いを命じる判決が出てても,加害者らは,賠償金を支払えないでしょう。
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