ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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第10回審査補助員・指定弁護士のための全国経験交流集会in名古屋市

2020年01月31日 08時01分46秒 | 相続
 毎年実施している全国交流集会を今年は愛知県弁護士会で開催します。今回も2部形式で開催し、第1部では、審査補助員の経験者からの報告等を行い、第2部では、マスコミ関係者として、地元の中日新聞社の社会部記者の方と研究者として平山真理教授(白鷗大学法学部教授)をお招きし、検察審査会をどのように改善すべきか、検察審査会に関わる弁護士がどのような活動をすべきかについて、多角的な見地から議論する予定です。
 審査補助員(一般市民の中から選ばれた検察審査会の審査員に,刑事記録の見方や事件の争点は何かを説明する弁護士),一見,犯罪被害者とは何の関係もないようですが,そうではないのです。
 多くの場合,検察審査会への審査の申し立てを行うのは,犯罪被害者です。他方,ほとんどの審査補助員となった弁護士は,刑事弁護の立場,無罪の推定に基づいて,活動を行うのです。そうすると,検察官の行った不起訴処分は妥当だったとなりがちなのです。
 今日は,この集会に参加して,審査補助員の活動をしっかりチェックしてきます。

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