週刊エコノミストにライターの山川大介さんが,弁護士の選び方について書いています。
依頼者の話しを聴かない弁護士,依頼者の意向を無視する弁護士なんて,論外ですが,最近,増えているのが,自分の頭で考えない弁護士です。
自分の頭で考えて主張を組み立てて,裁判所に提出する書面を書いていないので,その中身を説明することができないのです。
弁護士が自分の頭で考えているか否かは,依頼者にはまず分かりません。だから,この類の弁護士が増えているのですが,依頼者は,こちらの主張の説明を依頼している弁護士に求めるべきです。そして,その弁護士が依頼者に理解できる説明ができないなら,弁護士を代えるべきです。