性犯罪被害は、周囲の人に話をすることが難しく、被害者が一人で抱え、長年苦しんでいることがあります。性犯罪被害にあった時、被害者の抱える負担や苦悩は何なのか。どのような支援が必要なのか。市民として何ができるのかについて、考えてみませんか。
日時:令和3年3月3日(水) 午後2時30分~午後4時50分
プログラム
第1部 講演 「性暴力の被害者も加害者も傍観者も生まないために」~今、私たちにできること~
講師 山本 潤 氏 (一般社団法人 Spring 代表理事 ・ SANE(性暴力被害者支援看護師))
講師プロフィール…看護師・保健師。13歳から20歳まで実父からの性暴力に遭い、様々なトラウマ症状に苦しむ。2007年SANE(性暴力被害者支援看護師)研修終了、2010年杏林大学大学院看護学修士取得。2017年に日本初の被害当事者らを中心に法人化した一般社団法人Spring設立、不同意性交等罪制定を目指して活動中。2020年法務省性犯罪に関する刑事法検討会委員。
著書 『13歳「私」をなくした 私 性暴力と生きることのリアル』
第2部 パネルディスカッション「被害者の思い、わたしたちにできること」
講師の山本潤氏にも引き続きご登壇いただき、コーディネーターに堀本久美子弁護士をお迎えし、性犯罪被害者に対する支援の在り方や、周囲の人々ができることなどについて話します。
コーディネーター
堀本久美子 氏(神奈川県弁護士会犯罪被害者支援委員会所属弁護士)
パネリスト 山本 潤 氏
小西典子 氏(神奈川県警察本部被害者支援室 心理員)
佐藤みはる 氏(神奈川県くらし安全防災局くらし安全交通課 主幹)
岡庭陽子(横浜市犯罪被害者相談室 相談員)
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