ヘコまされた被害者&その家族と不登校児童・生徒&その家族を盛り上げる委員会弁護士の日記

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スマホ運転?

2013年09月22日 14時30分40秒 | 相続
94歳男性、彦根市交通対策課主事の車にはねられ重体(産経新聞) - goo ニュース

 この事件,詳しい事情は全くわかりませんが,この若年成人の被疑者,スマートフォンを片手に運転していたのかもしれません。

 とにかく,車を運転していて,なぜ前を見ていなかったのか,と聞きたいです。
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亀岡無免許暴走事件被害者遺族への攻撃

2013年09月21日 14時57分27秒 | 相続
読売新聞によると,
 『京都府亀岡市で集団登校中の児童ら10人が軽乗用車にはねられ死傷した事故で、インターネットサイトに犠牲者遺族を中傷する書き込みをしたとして、府警南丹署が、福島県内の高校1年の男子生徒(15)を名誉毀損の疑いで書類送検していたことがわかった。
 同署によると、男子生徒は5月7日頃、インターネット上のサイトに、事故で亡くなった女性の父親(50)を反社会的勢力などと中傷する書き込みをした疑い。
 父親によると、このサイトは誰でも書き込み可能。現在も多数の中傷書き込みが野放しになっており、7月に全ての書き込みについて告訴していた。父親は「うその情報を信じた知り合いから冷たい視線を受けたこともある。遺族がなぜ苦しめられなければならないのか」と憤っている。』(一部改変)とのことです。

 この事件からもわかるように,犯罪被害者(遺族)を支援するどころが,むしろ,攻撃する人が,世の中には存在するのです。

 率直に言って,交通犯罪被害者遺族には,誰が自分の味方で,誰が敵かなのか,わからなくなっている人がおられます。しかし,一般市民が,上記のような事件も起きていることが知れば,被害者遺族の心情も理解できるのです
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どこかで見た顔

2013年09月20日 15時13分19秒 | 相続
 今日,インターネット上のニュース写真を見ていたら,どこかで見たことがある顔の人が写っていました。

 その顔の人,元気で仕事頑張っていることがわかって,うれしい気持ちになりました。
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カネボウ白斑被害事件~製造物責任法の活用+刑事責任の追及

2013年09月19日 04時11分51秒 | 相続
カネボウ白斑被害で初の提訴 4800万円の賠償請求(朝日新聞) - goo ニュース

 この提訴,どのような法律構成で行われたのか,不明ですが,私なら,「製造物責任法」という法律を使います。この法律は,わずか6つの条文しかないですが,今回の事件のような場合に,まさに使える法律です。その第3条は,「製造業者等は、その製造、加工、輸入又は前条第3項第2号若しくは第3号の氏名等の表示をした製造物であって、その引き渡したものの欠陥により他人の生命、身体又は財産を侵害したときは、これによって生じた損害を賠償する責めに任ずる。ただし、その損害が当該製造物についてのみ生じたときは、この限りでない。 」としています。

 今回問題となった美白化粧品は,肌を白くするというものとして,製造・販売されたのです。ところが,その化粧品に美白効果がなければ,それで債務不履行,つまり,製造・販売者は,約束を破ったことになって,損害賠償責任を負うのです。ところが,今回の事件では,それを超えて,化粧品を買った人の身体を害した,つまり,白斑ができてしまった場合なので,この製造物責任法3条が適用できて,購入者は,その化粧品に「欠陥」(当該製造物の特性、その通常予見される使用形態、その製造業者等が当該製造物を引き渡した時期その他の当該製造物に係る事情を考慮して、当該製造物が通常有すべき安全性を欠いていること)があったことさえ立証できれば,カネボウの過失を立証しなくとも,カネボウに対し,その損害の賠償請求ができるのです。 
 さらに,例えば,白斑被害が出たことを知りながら対応を取らなかった営業本部長等に対する,刑事責任(業務上過失致傷)の追及も考えられます。

 とにかく,被害者は,2度と同じような事件が起こらないようにするためにも,行動を起こしましょう。
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調査委員会の委員は,被害者遺族側も推薦できるようにすべき(奈良橿原市中1生いじめ自殺事件)

2013年09月18日 11時14分25秒 | 相続
橿原市教委と遺族側 新たな調査委発足へ 中1いじめ自殺(産経新聞) - goo ニュース

毎日新聞によると,
『奈良県橿原市で3月、市立中学1年の女子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、原因究明のため同市教委が設置した第三者委員会のあり方について、外部団体への推薦に基づき人選し直すことで市と市教委、遺族側が合意した。17日に三者が奈良市内で合同記者会見を開いて発表した。市教委が既に設置していた第三者委の委員は同日付で解任し、新しい構成の調査委で「年内に調査を終えたい」(市教委)としている。
 発表によると、委員会は4人構成で、弁護士2人は日本弁護士連合会に、いじめや学校問題などの専門家2人は関係学会に、それぞれ推薦を依頼▽調査員を別に設け、生徒らへの聞き取りは弁護士と弁護士でないメンバーがペアで行う▽事務局を市教委から市総務部に移す--などの案でまとまった。第三者委は事実関係の把握や原因調査を進め、再発防止策の提言も目指す。生徒の父親は「できる限り真相を解明し、娘に報告できることを願っている」と話した。
 この問題では市教委が弁護士や教育関係者らで構成する第三者委を設置したが、人選への関与を求めた遺族側が「公正・中立でない」などと反発。7月の初会合後に委員に市の元顧問弁護士が加わっていたことも判明し、県教委の仲介で第三者委のあり方を改めて協議していた。【矢追健介】 』だそうです。
 要するに,橿原市の中学1年生いじめ自殺事件で,新たな調査委委員会を発足させて再調査を行うことが決まったようです。
 
 この際,大きな問題となるのが,調査委員会を構成する各委員のキャラクターであって,少なくとも委員の半数は,他の団体に推薦を依頼するのではなく,被害者遺族が自分で探してきた人を推薦できるようにすべきです。そうしないと,委員会の中立性に対する被害者遺族の不信感はどうしてもぬぐえないことなり,仮に,新調査委員会が真実に限りなく近い結論(正しい結論)を出したとしても,被害者遺族には,不満が残ることになるからです。
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必勝の構え~福島原発事故損害賠償請求訴訟

2013年09月18日 05時33分19秒 | 相続
 MBS毎日放送の報道
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000002342.shtml
は,福島原発事故損害賠償請求訴訟京都原告団の動きを報道しながら,なぜか,私も参加した大阪淀屋橋での原発損害賠償請求謙に関する消滅時効の撤廃を求める署名活動の画像が挿入されています。

 それはともかく,今回の訴訟,必ず勝ちます。この問題は,福島県から避難した来た人だけの問題でなく,日本という国のあり方に関わる問題なのです。
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悲しい現実

2013年09月17日 14時43分04秒 | 相続
「ママは悪くない」増える児童虐待 避難都市 ゆがむ母子(産経新聞) - goo ニュース

 予想されたことかもしれませんが,本当に厳しいです。
 
 避難生活で,親も余裕がなくなっているのでしょう。気持ちだけでも前向きになれるよう,周囲の人間が支援していくべきです。
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一つの区切り判決

2013年09月17日 10時43分02秒 | 相続
幼稚園バスで津波犠牲、園側の責任認める 仙台地裁判決(朝日新聞) - goo ニュース

 今回の裁判,請求額の約半分を認めたようで,結論しては穏当なものなのでしょう。子を亡くした原告らも,幼稚園の責任が認められたことで,気持ちの整理ができたのかもしれません。

 しかし,裁判に勝ったとは言え,子が返ってくるわけではなく,その意味では,何も解決していないのです。被害者遺族は,それがわかっていてなお,子の死亡に誰の責任も問われることなく終わることだけは避けたいということで,傷つきながら,訴訟を行ってきたのだと推察されます。幼稚園側にも言い分があり,それは理解できなくはありませんが,控訴して,これ以上,被害者遺族を苦しめることのないようお願いしたいです。
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かかってこなかった電話

2013年09月17日 05時32分46秒 | 相続
 昨日は,携帯の電話番号と名前だけがわかっている人から電話を待っていました。

 普通は,こちらから書面で,お話を伺いたいというお願いし,そのあと,電話をするなりして,連絡を取り合うのです。ところが,今回は,その人の住所がわからないので,私の携帯電話からショートメールで,昨日の約束を取り付けたのでした。

 こちらから,その人に電話するか,その人から話を聴く必要性とその人へかける迷惑度を比較考量して決めるしかないようです。
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原発事故賠償請求訴訟説明会(奈良・はぐくみセンター)

2013年09月16日 06時26分15秒 | 相続
 昨日は,JR奈良駅近くの「はぐくみセンター」へ行き,原発事故賠償請求訴訟の説明会に参加してきました。

 ADR(訴訟外紛争解決手続)を初めて知ったと言う方(たまたま私と同じ苗字の方)も来られていて,開催してよかったです。現状に何の問題もないと思われている方以外は,今年の12月にも予定されている第2次訴訟の原告団に加わって欲しいです。

 奈良県へ避難されている方は,最新情報はhttp://narahinan.com/で確認してください。
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