アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

やはり美しいボンネット特急~485系

2019-08-20 20:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

今回の鉄道模型のイベント(国際鉄道模型コンベンション)では、本当に多くの鉄道模型を見ることができて、ちょっとしたタイムスリップを味わった気がしている。それぞれのブースで幅を利かせていたのは、やはり蒸気機関車であり国鉄型の車輛達だったように思うが、中でもボンネット型特急の元祖である151系は、長大編成で所狭しと走り回っており、昔を思い出すには時間がかからなかった。もっとも、アントンKには151系は早すぎ、後継の181系や485系たちが脳裏に蘇ってきた。今更ながら、やはり当時の国鉄型特急は気品があり、美しい列車だったと思い直したのである。

振り返るとアントンKにとって、鉄道撮影の中心はブルートレインだったが、同時に181系や485系のボンネット特急列車達も併せて可能な限り撮影していたことを今回懐かしく思い出している。実際には、ボンネット型ばかりに拘っていた訳ではないが、あの当時特に何も感じなかった長大編成の列車たちは、今にしてみれば豪華で威厳を感じてしまうほど存在感がある。残された画像を振り返り、もっと違ったカメラアイで撮影すれば良かったと悔やんでいる。

掲載画像は、北陸本線で捕らえた特急「雷鳥」。上下毎時ごとの運転で、普通列車より「雷鳥」の方が本数が多かったはず。使用車両も多岐に渡り色々なバリエーションが楽しめた時代。東北本線と並んで、北陸本線は特急電車王国だったのだ。

1982-02-27  4015M 雷鳥7号    北陸本線:新疋田-敦賀にて