先日家族で行楽へと出かけ、勝沼へ行った際、帰りがけにJRの駅にも立ち寄ってみた。駅前広場の片隅にあるEF64を久しぶりに眺めたかったからだ。
しかし、見ない方が良かった・・・
継ぎはぎだらけの塗装で見すぼらしく、かつての重厚で精悍な趣は感じられなかったのだ。パンタグラフこそ上がっていたものの、見てるだけで可哀そうになる。管理者不在なのだろうか?誠に残念だった。
それでもこのカマを見た愛孫は、しきりに「カッコいいねっ!」を繰り返し、その場を離れても、何度も確認するように言葉にしていた。そのことが何とも愛おしくで溜まらない。「本当は・・」と話したかったけれど、今は止めておこう。将来、きっと話せるときが来ることを期待して・・・
駅前広場に鎮座しているのは、EF6418だったが、画像を探せなかったので、晩年の現役の貨物列車の雄姿を掲載しておく。
2005-12-09 5883ㇾ EF6430+67 JR東海/中央西線:木曽平沢付近