家族連れ、駆け足で山梨~長野を廻ってきた。基本は家族運用であり、今年は、これから後半多忙が予想され、どこにも行かず終いになりそうな気配だったので、急遽思い立った次第。勝沼でブドウ狩り、蓼科でハーブで癒された後、北へ進路を変え上田電鉄沿いを走ることに・・この辺から家族にアントンKの細やかな計画がバレそうになるが、そこは孫の力を借りて、何とか踏みとどまった。普段愛孫は、東急沿線に暮らしていることから、東急電車が好きだから、ここ上田電鉄の電車を一目見せてやろうという魂胆だったのだ。それに、ちょうどデハ5200系の展示も行っているということで、アントンKにも都合が良かったことは事実。お顔だけだが、難なく写真に収めることができ満足。
しかし、愛孫が展示してあるデハ5200系を見て、「銀の青ガエル!」と称したことにはビックリ。後で聞けば、本に載っている熊本電鉄の元東急5000系を知っていて、顔がそっくりだったからだと言っていたが、アントンK爺は、その発想の方が驚嘆し爺冥利に尽きる出来事だった。
昔、東横線や大井町線で乗った5200系との再会は、思いもよらないこんなサプライズがあり、印象的な思い出となったのである。