明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

あなたのすべてを 佐々木勉

2019-11-04 22:14:00 | 僕の音楽日記
秋の夜長 
しっとりと聞きたい
歌。








元歌は佐々木勉さん
作詞作曲。
カレッジフォーク系のソングライターとしてデビューされてからの
この歌。

本人歌唱はもとより
アレンジを変えて

ちあきなおみさんや
尾崎紀世彦さん
テレサ テンさん
伊東ゆかりさんが
カバーしてます。

佐々木勉さんといえば
「別れても好きな人」
「夏のお嬢さん」
「3年目の浮気」
なんかが有名
個性的な
メロディを書かれるシンガーソングライターでもあったようで
その後はプロデューサーと作曲として活動されてた。


カバー曲は聴き手の好みに分かれる
けれど
聴き比べして僕は
断然
伊東ゆかりさんのカバーが良いと思った。
しっとり
大人の歌に仕上げている。
アレンジの良さなのかな?

僕の好みは伊東ゆかりさん。






秋の夜長
こんな
ジャパニーズ
ラブバラードに包まれて
寝落ちする
至福のひととき。




Lady writer ダイアーストレイツ

2019-11-04 13:23:00 | 僕の音楽日記







ダイアーストレイツ

絶体絶命
とか
恐怖の海峡
とか
おそるべき困難

とかの直訳のグループ名

遅咲きのグループながら
イギリス🇬🇧
ならではの音

ビートルズ
ローリングストーンズ
ロッドスチュワート
有名なロックアーティストを輩出してきた
国から
70年代後半のパンクブームの
ロックシーンに
昔ながらの音でありながら
パンクでもなく
躍り出た
ダイヤーストレイツはアメリカに
そんなパンクブームの間隙を縫って
きたのだ。


マーク・ノップラーのボーカルと流れるギターがどこか聞き覚えのある
忘れかけてた
懐かしさとともに
DNAに染み込んでいる音を呼び戻すようだ。

ヒット曲「悲しきサルタン」もいいけど
僕は「Lady writer」がいい!
「悲しきサルタン」の後を受けて
出した
「Lady writer」

歌い方
誰かに似てる



そうだ!
ディランだ!
ボブディラン!

その後ディランとの共演や
ディランのアルバムのプロデュースをディランが頼むほどの
ディランの入れ込みようは
やはり
その繰り出す音、メロディライン
イズムが
稀代のアーティストの心を掴んだのだろう。

ボーカルとギターがともに
歌っている
スゥイングする
ダイヤーストレイツの
「Lady writer」






悲しいほど お天気 松任谷由実

2019-11-04 09:51:00 | 僕の音楽日記




眩しいくらいの
空の青。

「悲しいくらいお天気」

悲しいくらい…
どれだけ?


悲しみと同化するのは
雨降りだったり


雨が降り出しそうな
曇天模様だったり



悲しい気持ちに近い



一般的な
天気と心情を表すものなのに



このユーミンの
「悲しいほどお天気」
というアルバムタイトル



および
楽曲を知ってから

悲しさにあうのは
ほんとは
ぴーかんの雲ひとつない
晴天なのかもしれない
思うようになった。



それはきっと大人への入り口。
大人に到達した感情。

苦さを美味いと感じるように
大人にでしか
わからない
悲しさの深さを知る
お天気。

上天気。


きっと子供のように無邪気な気持ちで空を見上げれたなら
楽しいものなのに

裏腹な感情が交錯する
ことが晴天であれば
あるほど
心を寂しくさせる
心を辛くさせる

今日も抜けるような空の青。


僕の心の底も抜け、少し冷たくなった風に吹かれている。



上水ぞいの小径をときおり選んだ
夏の盛りの日もそこだけ涼しくって
名もない蔦や柳がひくくたれこめて
絵を書く私達 それぞれひとりにさせた
まるで先の人生を暗示するように

みんなまだ
気づかずすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが思った ム・ム……

拝啓。今はどんな絵 仕上げていますか
個展の案内の葉書きがうれしかったの
臆病だった私は平凡に生きている

みんなまだ
信じてすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが…

いつまでも
私の心のギャラリーにある
あなたの描いた風景は
悲しいほどお天気 ム・ム……


ずっと
一緒に歩いてゆけるって
誰もがみんな思った…


いつまでも
私の心のギャラリーにある

あなたの描いた風景は

悲しいほど
お天気……








ツッパリハイスクール ロックンロール 登校編 横浜銀蝿

2019-11-04 07:56:00 | 僕の音楽日記



80年代に入り
ツッパリなるものが流行り、

学生鞄は薄々



カバンにステッカーを貼って






VANステッカーやSCENE


ツッパリのカバンにはほぼ貼ってあった
五番街ステッカー。


ある意味憧れだったなぁ

嶋大輔さんが歌ってた
♪ツッパる事が男の たった1つの勲章〜
なんて
ツッパれない
僕は
気持ち的には硬派でいたかったわけで…
カッコはつけれないけど

こんな風に…やってた奴も多かった。


ボンタンスボンは履いてたけど…
短ランや、長ランは
目立つので着れませんでした。
って、そこまでツッパリになろうなんて
いくら流行りがあるといっても


キャロル
クールス
ダウンタウンブギウギバンド
そして
横浜銀蝿の登場で
ツッパリが
トレンドだった。
その後に


なめ猫が流行んだよね

女子もこんな風に粋がってたよね



あっちも見てもこっちも見ても
怖くてねぇ

なんか
女子の威勢のいい子達をみると
身体がすくんだなぁ

もっと女の子らしくしてきれなきゃ
なんて思いながら…


このロックンロールは
単純明解で好きだったなぁ

ザ・ベストテンにも出演されてたり

横浜銀蝿さんの台頭はあの時代
バブル前の少し
世の中冷え込んでいた時期だったような気がする。

ツッパる事自体は
信念を持って
自らが格好から心意気から
宣言してるわけで
覚悟をもっての生き様としていた
わけで

僕のような
ヤワな男は
その反対側にいる
彼らには
ある種の憧れのような感情を
抱いていたのかもしれない。

自由であり
その中に秘めた芯の
強さのようなもの
ツッパリとは
子供が大人になる前の1つの儀式
のような
通過点のような
けじめのような

ツッパリ方は年齢に応じて
変わっていくのだろうが

あの頃の彼らは
ここから
大人になる覚悟を決めていた
ように思う
その前のあがきみたいな…


その点僕なんか
いつまでも大人になりきれない。


ソリをいれたリーゼント
くるくるパーマの女子学生
薄っぺらな学生鞄
引きずるほどの長めのスカート
ガンの飛ばし合い
ウンコ座り
セブンスター
ショートポープ
タバコの匂い消し用にガムを噛む
茶店でレスカ
五番街ステッカー
VANステッカー
あの頃のアイテムは

少し恥ずかしくて
少し懐かしい。













今日も元気にドカンをきめたら
ヨーラン背負ってリーゼント

※つっぱりHigh School Rock'n Roll
つっぱりHigh School Rock'n Roll※

ソリも入れたし弁当も持ったし
可愛いあの娘はくるくるパーマに
長めのスカートひきずって

(※くりかえし)

お手手つないで駅までしあわせ
駅についたらとっぽい兄ちゃんと
ガンのくれあいとばしあい

(※くりかえし)

タイマンはりましょ赤テープ同志で

(セリフ)かあちゃんそんなに心配するなよ
勉強きらいな俺だけどさ
人にはそれぞれあった道ってもんがあるんだよ
もっとやさしく大きな愛で ひ弱な僕を包んでほしいなァ
なんだよTAKU あそこにマブい女いるじゃんヨー
ダセェー男つれてんな あれ ジョニーじゃない

電車に乗ったら便所にかけ込み一駅だけのHappy Time

(※くりかえし)

火のない所に煙を立てて
電車をとび降り改札抜けたら
学校までは猛ダッシュ

(※くりかえし)

またまた遅刻で今日も呼び出し