距離は
心の想いで縮まったり
広がったり
片方のアンテナが
圏外だったり
電源がオフだったり
いつも
オールタイム
繋がっていることは
ないのだから…
呼吸ひとつとっても
歩幅ひとつとっても
違うわけだから
同時に
思うところ
感じるところ
色々あったよね
瞬間
瞬間
待ち遠しく
次の言葉
次の言葉を
待っていたよね
そばにいないと
萎れる心
添え木のように
寄り添ってくれた。
いつでも
その当たり前に甘えていた僕は…
これからを思うと…
一瞬の手の温もり
…
その手のひらの
シワの一本一本まで
その細胞の中までも
君を記憶できたなら
少しは勇気がでるのかな?
人は
忘れて生きていくものだから
尚更
…
今さらだけど…
手を握ったり開いたり
するたびに
手の温もりが蘇るんだ。
胸が張り裂ける想いを鎮め
一人
街の灯りを見ている。
街明かりが揺れて
違う地で過ごす夜に
窓の向こうの街の灯りは
君に何を囁いているのだろうか
夢は見るもの?
夢は語るもの?
夢を聞くことは?
夢はまだ見れるの?
夢だからしまい込んでおく?
夢を話してくれる人がいるの?
具体的に?
現実的に?
夢は夢?
破れる夢なら見ない方がいい?
夢は夢だから見る方がいい?
夢?
そりゃあ
あったさ…
今?
見るだけ
野暮だよ…
いくつになっても
子供のように
夢を無邪気に見ていられたら…
どこかで蓋をして
しまった
僕の夢。
夢に続く道さえも
途切れ
消えかかってる。
最近寝ていても
夢さえ
見れない
夢さえも見る事が
できない。
ヒーロー
英雄は
昔も今も
テレビの中にいる。
子供の頃は
ウルトラマン
仮面ライダー
そして
長嶋茂雄
アントニオ猪木
超人的な位置付けが
一つのキモになる。
どう
背伸びしても
その存在にはなり得ない
そんな憧れが
ヒーロー(英雄)たる
条件。
理想は高く
でも
等身大のヒーローにも
なり得ることを知る。
野球選手
サッカー選手
とびきりの孤高の存在とまでは
無理にしても
一試合だけでのヒーロー
には
なり得る
いわば日替わりヒーローだ。
ヒーローは
だんだん身近に感じれるようになり
いつだって
努力次第、運次第で
ヒーローになりうる
チャンスはあるんだ。
好むと好まざると
チャンスの女神は
気まぐれなのだから…
押しつぶされるような
プレッシャーの中
そこを通り抜けたものだけが
得られるヒーローになるチャンス。
誰もがその位置を憧れる。
運動選手や脚光を浴びる位置にいる
人に当たるスポットライトは
より英雄を称えられ
その価値を重く感じれるだろうが…
何もそんなところだけではなく
身近に
コツコツと
汚れながら
汗をかきながら
背中で勝負している
お父さん達。
守るべきもの
つかむべきもの
歯を食いしばり
転んでも立ち上がり
朝早くから
夜遅くまで
家族と離れていたり
年頃の娘や息子から
無視されたり
そんな日本のお父さん。
それが
間違いなく
ヒーローなのです。
その強さは
何者にも負けない
最強さを持ってます。
そしてその姿は
やがて眩しく憧れの存在と
なるのです。
何か心が落ち着かない
胸騒ぎが静まらない
ざわつく胸の奥
説明のつかないこの気持ち。
覚悟を突きつけられているような
何もない
広い田園風景の中
稲は風でなぎ倒され
失望が周りを支配する
景色と似ている。
人はもっと強いはず
怯えず
勇気を持って
立ち向かえるはず
恐れも 不安も 乗り越えて
何度も立ち上がってきたはず
君がいるんだ
みんないるんだ
(ありがとう)
気持ちを受け取って
また、空を見る
なにやら
揺れているのは気持ちだけではなく
日本列島も揺れている
気をつける
身構える
そんな防御の気持ちと心が
だんだん人間本来の野生の感覚とでも
言うのか
研ぎ澄まされて
きているそんな
感覚だ。
あふれそうな気持ち 無理やりかくして
今日もまた 遠くばっかり見ていた
君と語り合った 下らないアレコレ
抱きしめてどうにか生きてるけど
魔法のコトバ 二人だけにはわかる
夢見るとか そんな暇もないこの頃
思い出して おかしくてうれしくて
また会えるよ 約束しなくても
倒れるように寝て 泣きながら目覚めて
人混みの 中でボソボソ歌う
君は何してる? 笑顔が見たいぞ
振りかぶって わがまま空に投げた
魔法のコトバ 口にすれば短く
だけど効果は 凄いものがあるってことで
誰も知らない バレても色あせない
その後のストーリー 分け合える日まで
花は美しく トゲも美しく
根っこも美しいはずさ
魔法のコトバ 二人だけにはわかる
夢見るとか そんな暇もないこの頃
思い出して おかしくてうれしくて
また会えるよ 約束しなくても
会えるよ 会えるよ
また会えるよ
約束しなくても
会えるよ
会えるよ