人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

大賞は「村上海賊の娘」だって

2014-04-08 23:11:55 | 判断は勝手
8日のニュースで関心を持ったのは、渡辺みんな
代表でなければ、小保方さんでもない。お釈迦様は
ニュースにも出ない。それは本屋大賞であった。

和田竜さんの「村上海賊の娘」が今年選ばれた。
芥川賞、直木賞候補を抑えて、書店員さんが選らん
だ。

これまでも、「舟を編む」を本を飛ばして映画を見た。
辞書を作るという七面倒くさい作業を描く内容に興味
が膨らんだ。しかも、本を読む人がいるんだと感心し
たものだ。

「村上・・・」はかなり分厚そうな本だから、時間が
かかりそうだが、著者お得意の合戦が内容だから、一
気読みするかも知れない。

じいさまも好きな村上水軍が出てくる。明日は本屋へ
行ってこよう。

胃がんで死ぬとは…

2014-04-08 22:29:21 | がん治療
蟹江敬三さんが胃がんで亡くなった。
好きな俳優だっただけに、がっかりした。
それにしても、早期に見つければ死ぬことは
まずないのが胃がんと言われるだけに、もっ
たいないと思う。
私自身は4年前、二度目の胃がん手術を受けた。
初期がんであったが、再発を恐れて胃を
全摘した。胃を失うことに、当時は悩んだ。
結局、残りの人生を心配で過ごすかどうかを天
秤にかけて、「えい、やー」と気合を入れて、
胃を取ってもらった。
この判断は正しかった。
がんはもう一つ、食道にもあったので、これも
初期で、内視鏡による手術で取ってもらった。
ところが、ほっとけばがんになるらしい異物の
出現で、胃カメラを飲むたびに、異物の模様が
気になる。いよいよ、異物を取り除こうと、決
心した2月、手術の必要なしとの健診結果に飛
び上がるほどうれしかった。
その間にも、親しい朝日の友ががんでなくなっ
ている。
がんはこわい。
がんに取りつかれて、20年以上経っているが、逃
げ回ってなんとか生きながらえている。
持ち合わせているのは、運ではなく、感謝だけで
ある。