人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

いびきをかく子犬のロボット

2015-02-27 09:13:13 | 80はミステリーゾーン
まず、手の中指に謝りたい。
中指はお握りにを作るのに必要だ、とあたかも中指が
5本うちの1本に過ぎないのではないかと云ったが、布
団を上げるのに痛い思いをした。

存在を猛烈に抗議しているよう。

我が家に子犬のロボットがやってきた。



テレビで、壊れた犬型のロボットを、ボランティアの年配者た
ちが修理する様子を紹介していた。

購入対象は幼児だが、プレゼントされた年寄りにも結構喜ば
れているといっていた。

これとは別に、老人はロビーを組み立て中で、いま4分の3の
出来具合。送ってくる部品と格闘中。

通っているクリニックの先生にロボット作りを話したところ、
先生、早速本屋へ行ったが売り切れてなかったそうだ。ロビ
ーはまた、再販を始めた。なかなかの人気らしい。

それで、先生はいま話題のドローンに切り替えた。これも本
屋で売り出し中だ。完成するまでに先が長そう。ご健闘を、
とエールを贈ってきた。


話を戻すと、子犬のロボットにpcからエネルギーを与える
と目を光らせながらすぐに動き出した。

子犬に「おすわり」「こっちおいで」というと、その通り動
作する。命令を出さなければ「はーはー」云いながら走り回
っている。

途中で片足上げて、おしっこもする。
そのうち、飽きたのかごろんと横になって、いびきをかきは
じめた。

これは一人暮らしの老人のお相手になる。感心した。

子犬の欠点は一回の充電で、20分しか動かないこと。
天井からつるしてあるヘリコプターは5~10分くらいだから
おもちゃの限界はこんなもんだ、とは先輩の想像上のロボッ
ト〈イイかも〉の解説であった。